サステナブルな新商品
2025-06-03 13:32:27

サステナブルな新たなテーブルウェア「like a Paper Cup」誕生

地元の想いが形に!サステナブルなテーブルウェア「like a Paper Cup」



陶磁器メーカーのニッコー株式会社と化学素材メーカーの小松マテーレ株式会社が共同開発した新たなテーブルウェア「like a Paper Cup」が話題です。このプロダクトは、石川県の文化と革新を反映したサステナブルなアイテムとして、紙コップ文化への新しいアプローチを提供します。

商品概要



「like a Paper Cup」は、紙コップを模したデザインの磁器製カップと高機能な布製スリーブで構成されています。どちらの製品も、日常的に使用する場面での快適さを追求しています。温かい飲み物にも安心して使え、結露の悩みを解消する工夫が施されています。日常使いを考慮し、繰り返し使うことの重要性を提案する本商品は、異業種から生まれた共創の賜物です。

文化と技術の融合



カップには、ニッコーが誇るファインボーンチャイナが採用されています。この素材は軽量でありながら、耐久性に優れ、また、なめらかな口当たりと美しい白さが特徴です。デザインは金沢のシンボル「鼓門」や茶屋建築の「出格子」をモチーフにしており、それぞれ金線の有無で4種類が用意されています。

環境や技術への配慮



ニッコーでは製造過程で出た規格外品をリサイクルして、「BONEARTH®」という肥料を生み出し、循環型ものづくりを実現しています。また、小松マテーレが開発したスリーブの素材「KONBU®」は、驚くほど軽く、強度も持っています。さらに、タマネギの皮などの廃材を活用し、環境配慮型の染色技術「Onibegie®」を採用。こうした取り組みは、製品の開発段階からサステナビリティを意識したもので、エコなライフスタイルを促進する一助となっています。

地元企業の想い



ニッコーと小松マテーレは地元石川県の企業として、共通の理念を持っています。それは「無駄を生まない」ものづくりです。地域の素材を生かし、持続可能な社会の実現を目指すこのプロジェクトは、単なる商品開発にとどまらない、地元産業の発展をも意図したものです。

ギフトにもおすすめ



「like a Paper Cup」はそのシンプルでユニセックスなデザインから、オフィス用はもちろん、就職祝い・送別ギフトに適しており、ギフトボックスに入れることでそのまま贈り物としても利用できます。リビングやダイニング、オフィスなど、さまざまな空間に自然と溶け込み、長く愛用されることを想定したアイテムです。

販売情報



本商品は、石川県内の定店舗や東京都の南青山にあるmate-monoショールームで販売されており、オンラインでも購入可能です。つまり、地域のものづくりを体験したい方は、この商品を手に取ることで、その魅力を楽しむことができます。さらに、サステナブルなライフスタイルを実現する一歩を踏み出すチャンスでもあります。

この「like a Paper Cup」を通じて、使い捨て文化の見直しや、より豊かな生活を実現するきっかけを作りたいという思いに共鳴し、実際に手にとってみる価値は十分にあります。サステナブルなライフスタイルを考えるきっかけがここにあるのです。


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