BEENOSの越境EC支援が7,000件を突破
BEENOS株式会社は、日本企業の越境EC支援において、累計7,000件の実績を達成しました。この節目は、2008年にサービスを始めたことから始まった越境ECの歴史において、非常に重要な成果と言えます。
BEENOSの歴史と成長
BEENOSは、越境EC市場の黎明期に、海外転送サービス「転送コム」を立ち上げました。この事業を通じて、日本の商品を欲しがる海外の消費者と、海外展開を試みる日本の企業を結びつけてきました。特に「Buyee」というプラットフォームは、多くの日本企業に利用されています。その結果、過去10年間で市場は驚異的に成長し、日本からアメリカや中国への越境ECは倍増しました。特に、2024年にはこの市場は4,410億円に達すると予測されています。
新たなサービスの展開
最近では、海外店舗一括販売サービス「BEEGATE」を新たに始め、日本の事業者向けに複合的なソリューションを提供しています。このサービスによって、越境ECの導入だけでなく、売上を拡大するための支援が可能になりました。現地のマーケットプレイスへの出店やイベント出展、さらにマーケティング活動の支援を通じて、企業はより広範な市場へアプローチできるようになります。
海外市場への対応強化
さらに、訪日観光客の増加を背景に、BEENOSは海外からのニーズに応えるべく、利便性の向上にも努めています。最近では、「Buyee」が19言語に対応したことで、ますます国際的な展開が進んでいます。これにより、海外ユーザーがよりスムーズにサービスを利用できるようになるでしょう。また、真贋鑑定サービスの拡充や、AIを活用したユーザー体験の改善は、顧客満足度向上に寄与しています。
今後の展望
BEENOSは、日本企業と海外の顧客を繋ぐ役割を引き続き果たすため、常にサービスの開発と改善に取り組む姿勢を貫いています。拡大している海外市場において競争力を維持するため、業界ニーズに即した新たなサービスを提案し、企業の成功を支援していく予定です。
まとめ
BEENOSの越境EC支援事業は、日本企業の国際化を後押しする重要な役割を果たしています。7000件を超える支援実績は、今後もより多くの企業が海外市場へ進出するための道を拓くものです。引き続き、BEENOSから目が離せません。