感動の舞台『嘘つきたちのアモーレ』が仙台に凱旋！期待の公演詳細

舞台『嘘つきたちのアモーレ』が仙台に再び！

2025年の夏、感動的な舞台『嘘つきたちのアモーレ』が仙台での凱旋公演を迎えます。この作品は、東京の下北沢「劇」小劇場での公演が完売し、多くの観客の心をつかんだものです。特に今回の公演は、劇団狼少年の結成10周年を記念するもので、ますます注目を浴びています。

公演概要

仙台での上演は、2025年8月20日から22日の3日間、パトナシアターで実施されます。初日の8月20日（水）19時から、公演は始まり、最終日の8月22日（金）には14時と19時の二回の公演が予定されています。全席指定のチケットは、一般席が5,000円、VIP席が10,000円で、特別なグッズ付きの最優良席も用意されています。さらに、高校生以下は無料で招待されるため、多くの人々に観てもらえる貴重なチャンスと言えるでしょう。

感動的なストーリーと参加者の声

本作の中心となるのは、かつて一世を風靡した女性歌手・十朱ふみえの物語。彼女は一曲のヒットで時代を駆け抜けましたが、ある日突然姿を消してしまいます。そんな彼女の元に、解散の危機に直面した劇団の若者たちが訪れることが物語のスタート地点となります。互いに交わることのなかった彼らの人生が、次第に重なり合い、感情を揺さぶるストーリーが展開していきます。

『嘘つきたちのアモーレ』という架空の名曲が、物語の鍵を握る重要な要素です。主演のたむらもとこが演じる十朱ふみえを中心に、劇団員たちの心情が歌を通じて一層際立つ演出がなされます。東京公演では、多くの方々が「涙腺崩壊」と称し、本作の魅力に取り憑かれた様子が伝わってきました。

舞台制作の背後にある情熱

世代を超えた愛を描く本作は、脚本と演出を手がけるのは、劇団狼少年の主宰・奥津裕也です。彼は、この作品のテーマの一つである「愛の和」という言葉に特別な想いを寄せており、観客と深く繋がる瞬間を創造することが彼の目指すところです。彼の言葉を借りるなら、「生命そのものが、お互いに影響し合いながら共に生きている」という感覚は、まさにこの作品の核となる部分です。