岡大広報の最新情報
2025-12-31 12:28:21

岡山大学新広報誌「いちょう並木」Vol.110の注目ポイントと未来展望

岡山大学新広報誌「いちょう並木」Vol.110の注目ポイント



国立大学法人岡山大学が2025年12月1日に発行した広報誌「いちょう並木」Vol.110。岡山大学のさまざまな取り組みと活動を紹介するこの雑誌は、教育や研究、さらには地域貢献など、幅広いテーマにわたって情報を提供しています。特に今回は、文部科学省からの支援を受けて建設された共創空間「KIBINOVE」に焦点を当てています。

シンボリックな新拠点「KIBINOVE」



「KIBINOVE」は、岡山大学津島キャンパスに位置し、多くの大学スタッフがデザイン段階から関与して作り上げた施設です。開かれたスペースとして設計され、知識やアイデアの交流を促進します。この新しい共創空間は、学問だけでなく地域社会とのつながりを深める場でもあります。5つのフロアに分かれた設計は、さまざまな活動に対応できる柔軟性を持つのが特徴です。

学生の輝きと地域への影響



今号では、金光賞を受賞した学生たちの特集も組まれています。この賞は、卒業生の金光富男さんの思いを受け継いで、学業や研究、課外活動で顕著な成果を挙げた学生に贈られるものです。那須学長と全学同窓会会長との対談を通じて、金光賞の理念がどのように形成されてきたのか、また受賞学生がどのような思いで活動をしてきたのかが語られています。

他にも多彩な受賞者



特に注目すべきは、「学生スポーツ賞」と「学生文化奨励賞」の受賞者です。それぞれのカテゴリーでの優れた成績を収めた学生たちの情熱や努力の物語が、誌面に紹介されています。これらの学生たちは、岡山大学の名を広める要素ともなっています。たとえば、教育学部の前田恵舞さんは、世界バトントワーリング選手権で金メダルを獲得したことが、特集記事で大きく取り上げられています。

学生の活躍を支えるOU NAVI



岡山大学の最新情報を把握するために役立つのが「OU NAVI」です。プレスリリースや新任教員の情報、過去のイベントのレポートなどがまとめられ、大学の動向をリアルタイムで知ることができます。このように、岡山大学では学生の成長をサポートする取り組みが進められています。

隠れた歴史も綴る「岡大モノクローム」



今回の号で特に興味深いのは、「岡大モノクローム」と題されたコンテンツです。古い写真を通して岡山大学の歴史を振り返るこの取り組みは、学生や教職員だけでなく、地域の人々に向けても貴重な資料を提供しています。1954年の岡山医科大学閉学記念式の写真が掲載され、古い歴史に思いを馳せさせてくれる内容となっています。

まとめ



岡山大学の広報誌「いちょう並木」Vol.110は、教育機関としての役割を果たしつつも地域社会とのつながりや学生の成長を重視した取り組みを紹介しています。新しい共創空間「KIBINOVE」がどのように岡山大学の未来を形作っていくのか、これからの展望が楽しみです。ぜひ、全ページを通してその多彩な内容をお読みいただき、岡山大学の活動に触れてみてください。デジタル版は%デジタルパンフレット%から確認できます。


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