東京の貸店舗事情
2026-05-11 13:49:13

2025年度下期の東京エリアにおける貸店舗の賃料動向を徹底分析

2025年度下期の東京エリアにおける貸店舗の賃料動向



不動産情報サービスを提供するアットホーム株式会社は、2025年度下期の50坪以下の貸店舗に関する募集動向を公表しました。本稿では、東京エリアの情勢を中心に、名古屋や大阪の状況も合わせて分析していきます。

東京エリアの賃料動向


東京では、主に9つのエリアが対象となり、特に飲食店可物件の賃料が注目されています。2025年度下半期(10月から翌年3月)における賃料は以下のような結果となっています。

  • - 飲食店可物件: 賃料は30,227円/坪で、前期比で6.4%増加。
  • - 飲食店不可物件: 賃料は20,015円/坪で、こちらも3.9%の増加を見せています。

この結果から、飲食店可の物件が、飲食店不可物件よりも約10,212円、率にして51%も高い賃料を示すことがわかります。

フロア別の賃料


フロア別で見ると、1階の物件が25,889円/坪、対照的に1階以外の物件は22,001円/坪となっています。1階物件は1階以外よりも3,888円、率にして17.7%も高い相場です。このデータは、開業を目指す企業にとって重要な指標となるでしょう。

調査の結果では、募集物件数も注目に値しますが、前期比で1.6%の減少と、7期連続で下落を示しています。このことは競争が厳しい市場環境を物語っています。

名古屋・大阪の動向


名古屋と大阪でも興味深い動向が見られます。名古屋駅周辺では、飲食店可物件の賃料が18年上期以来の最高値を更新しています。一方、大阪のなんば・心斎橋エリアでの賃料も、全条件・フロア別において18年上期以降の最高値を4期連続で更新していることが報告されています。

調査概要


この調査は、下記のような条件に基づいて実施されています。
  • - 対象エリア: 東京の銀座、新橋・虎ノ門、六本木、渋谷、原宿・表参道、恵比寿・目黒・中目黒、新宿、池袋、上野・浅草。名古屋の名古屋駅周辺、栄、大阪の梅田、なんば・心斎橋。
  • - 対象データ: 不動産情報ネットワークに登録された、5〜50坪の貸店舗・貸店舗・事務所が対象で、駅から徒歩10分以内の物件が含まれています。
  • - 賃料: 募集賃料は共益費等込みの坪単価(税抜)の中央値を使用し、期間内に同一棟で複数募集があった場合は最新の情報が反映されます。

まとめ


アットホームのデータに基づくこの記事は、2025年度下期における東京エリアの貸店舗の環境を理解するための貴重な情報源となります。店舗開業や移転を検討している事業者の方々には、着実な情報として役立てていただきたいと思います。詳細なデータは、アットホームの公式サイトからPDFのダウンロードにより確認できますので、ぜひご覧ください。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京エリア 貸店舗 アットホーム調査

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。