NOMUが資金調達
2025-10-15 13:59:40

NOMUが4億5千万円の資金調達を実施し世界初のドリンク体験を提供

世界初のパーソナライズドリンク体験を提供するNOMU



東京都渋谷区に本社を構えるNOMU ENTERPRISE合同会社が、この度シードラウンドにおいて4億5千万円の資金調達を行い、累計調達額は7億5千万円に達しました。この資金は、独自に開発したリユースカップ式ドリンクマシン『NOMU POD』を利用した新たなドリンク体験の実現に向け、事業の拡大や技術開発に活用される予定です。

NOMUの革新的なドリンク体験



NOMUが提供する『NOMU POD』は、利用者の好みや気分に応じて、150種類以上の素材から選んでオリジナルのドリンクを作ることができる、世界初のリユースカップ式ドリンクマシンです。これにより、ユーザーは100万通り以上のカスタマイズが可能なドリンクを楽しむことができます。環境に配慮したリユースカップ『NOMU TASO』を使用することで、プラスチックごみの削減にも貢献します。

資金調達の背景



今回の資金調達には、株式会社ジェネシア・ベンチャーズを始めとする多くの個人投資家が参加しています。資金は主に国内外市場でのサービス拡大や新技術の開発に注がれる見込みです。特に、ドリンクを楽しむための受動的な場を提供する『NOMUエクスペリエンスストア』の開設が視野に入っています。

パーソナライズドリンクエコシステム



NOMUのドリンク提供システムは、利用者が自身の健康状態や趣味に合わせて選択できることが大きな特徴です。オリジナルアプリを通じて、自分がどのように水分補給を行なっているかの把握や、他のユーザーのおすすめドリンクを知ることができます。さらに、アプリ内ではAIバーテンターの『NOMUちゃん』がサポートしながら、楽しくドリンクをカスタマイズできます。

環境への配慮と社会貢献



各ユーザーの選んだドリンクがどれだけプラスチック削減に寄与したかを示す機能も搭載されており、NOMUの取り組みは持続可能な社会の実現に向けての一助となっています。自社開発の技術に加えて、NOMUはフードテックの分野での革新を追求し、ペットボトル削減を目指す姿勢が高く評価されています。

社会のニーズに応えるNOMU



現在の消費者は、より個人の嗜好に基づいたパーソナライズを求めています。NOMUは、テクノロジーの活用を通じてこのニーズに応え、飲料業界に新たな価値観を提供しようとしています。2025年には横浜市庁舎内に実証実験機を設置し、さらなる顧客体験の向上に向けた取り組みを進めています。

今後の展望



CEO森國麦氏は、次世代の飲料文化が「パーソナライゼーション」「クリエイティビティ」「サステイナビリティ」によって形作られると述べ、NOMUが新しい飲料体験を創出していくことを強調しています。今後、AIによるドリンクプラットフォームの拡張や、自律型ロボティック飲料プラットフォームの導入を予定しており、既存の飲料市場に大きな変化をもたらす希望が寄せられています。

NOMUは、ただの飲み物以上の体験を提供し、生活の中で喜びや創造性を感じさせる存在として、今後の成長が期待されます。


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