アルミ付き紙容器リサイクル推進イベントを開催、参加者からの好評

アルミ付き紙容器リサイクル推進イベントを開催

6月の環境月間に合わせて、ライフコーポレーション、カゴメ株式会社、日本テトラパックの3社が共同で、アルミ付き紙容器のリサイクルを促進するイベントを2025年6月6日にライフセントラルスクエア西宮原店で行いました。

アルミ付き紙容器の現状

アルミ付き紙容器は、野菜ジュースや豆乳などの長期保存が可能な飲料に広く使用されています。その構造は、内容物を光や酸素から守る役目を果たすアルミ層を含んでいるため、リサイクルが可能ですが、実際のリサイクル率は依然として低く、主に燃えるゴミとして処分されています。その理由は、地域的なリサイクル拠点の不足です。

2024年5月からは、約160店舗のライフでアルミ付き紙容器の回収を開始しました。従って、今回のイベントでは、お客様にリサイクルの参加を促すとともに、その回収拠点に関する情報を伝え、リサイクルの意識を高めることを目指しました。

イベントの詳細

今回のイベントは、リサイクル活動を広める重要な機会となりました。参加者は、アルミ付き紙容器を持参することで、リサイクルの説明を聞き、抽選会に参加することができました。抽選会では、カゴメの商品や日本テトラパックのオリジナルノベルティが当たるチャンスがあり、200名以上のお客様が参加しました。

開催概要

- 日付: 2025年6月6日（金） 10:00 - 15:30
- 会場: ライフセントラルスクエア西宮原店イベントスペース
- アクセス: 大阪メトロ御堂筋線新大阪駅徒歩約10分
- 参加費: 無料
- 主催: コラボレーションによる運営

参加者の反応

参加した方々は、アルミ付き紙容器のリサイクルに対する知識を深められた様子でした。「以前は全くリサイクルできないものだと思っていたが、これからは適切に持参しなければいけないと感じました」（40代女性）といった声もあり、リサイクルに対する意識向上が見受けられました。また、年齢層も様々で、「いつもライフで持参しています。便利に使わせてもらっています」（50代女性）との感想もありました。

共催社の意見

共催した3社からも、リサイクル活動に対する前向きな意見が集まりました。ライフコーポレーションの宗部長は、「地域にリサイクルが浸透するよう、今後もイベントを通じてコミュニケーションを図っていきたい」と語り、カゴメの藤原営業二部長は、「リサイクルにもっと身近に感じてもらえることが嬉しい」と言いました。また、日本テトラパックの大森サステナビリティディレクターも、「お客様の行動から始まる」と意義を強調しました。