新データセンター誕生
2026-01-30 14:08:47

大阪南港に新しいハイパースケールデータセンター「Zeus OSA1」開発が始動

大阪南港に新たなデータセンター「Zeus OSA1」開発



大阪南港エリアにおいて、サーバーやクラウドサービス向けのハイパースケールデータセンター「Zeus OSA1」の開発が始まります。このプロジェクトは、東京建物株式会社とSC Zeus Data Centersが共同で展開するもので、2025年12月に着工し、2028年に第1期が稼働する予定です。

プロジェクトの概要



「Zeus OSA1」は、大阪市住之江区に位置し、土地や建物だけでなく、データセンター専用の設備も備えています。主なサービスとして、クラウドやエンタープライズ向けにサーバースペースや電力供給を提供することが可能です。この施設は、特に金融取引やリアルタイムAI推論など、高度な情報処理が要求される分野に最適です。

特徴と利点



本プロジェクトの立地は、大阪の中心部からわずか10kmという好条件が整っており、インターネットエクスチェンジにも近いため、低遅延のネットワーク接続を実現することができます。

さらに、最新のAI技術に対応するために、冷却効率の高い液冷冷却方式を採用、その結果、1ラックあたり最大130kWもの高電力密度を実現します。また、PUE(Power Usage Effectiveness)1.19の達成を目指し、エネルギー効率も考慮されています。これはデータセンターにおけるエネルギー効率を示す指標であり、数値が低いほど効率が良いことを意味します。

工期短縮と品質向上



さらに、工事の際にはプレファブリケーション技術を用いた施工方式を導入。これにより、専門技術者の人手不足に対応しつつ、工期の短縮と品質の安定を図ることが可能です。特に、機械・電気・配管(MEP)に関する施工において、標準化された方法を使用して高い効率を実現します。

プロジェクトの背景



本事業は、東京建物が過去の不動産開発で得た経験と、SC Zeusの先進的なハイパースケールデータセンターの企画・開発・運営に関する知識を基にしており、双方の強みを生かした形で進められています。これにより、データセンター市場の成長機会を捉えた持続可能なビジネスモデルが構築される見込みです。

目指す未来



東京建物は「次世代デベロッパーへ」のビジョンの下、新規事業としてデータセンター開発を位置づけています。今後も地域社会と連携し、持続可能なインフラの構築を目指しているのが大きな特徴です。SC Zeusも、アジア太平洋地域でのビジネス展開を図る企業だけに、本プロジェクトを通じてさらなる成長を期待しています。

結論



「Zeus OSA1」は、技術革新と環境配慮を両立させたデータセンターとして、2028年には本格稼働を予定しています。今後の動向に注目が集まります。


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