KIBOW社会投資ファンドが発行した「IMPACT REPORT 2025」
東京都千代田区に位置する一般財団法人KIBOWが運営するKIBOW社会投資ファンドは、2026年2月6日に「IMPACT REPORT 2025」を発行しました。このレポートは、同ファンドおよびその投資先企業が持つ社会的インパクトの成果を詳細に報告しています。さらにレポートは、出資者の声や社会起業家が持つ「志」の源泉に焦点を当てた特集も含まれています。
IMPACT REPORT 2025の目的
本レポートの主な目的は、KIBOWがこれまでに持続可能な社会に向けて行った貢献を明確にし、得られた知見を広く共有することです。KIBOWは、理想の社会のビジョンを実現するためにどのような社会課題に取り組んでいるのか、具体的な取り組みや進捗状況も報告しています。このレポートを通じて、KIBOWは社会的インパクトの可視化を進め、投資活動を通じて社会的インパクトをさらに拡大することを目指しています。
レポートの構成と主な内容
「IMPACT REPORT 2025」は、KIBOWのビジョンやミッション、また社会変革に向けたロードマップであるセオリー・オブ・チェンジ、投資プロセスや判断基準、さらには投資先企業に関する情報を含む構成で作成されています。特に投資先企業に焦点を当てた章では、企業がどのような社会課題と向き合い、その課題を解決するために採用しているアプローチや指標が詳述されています。
また、レポートは3つの特集記事から成り立っています。
インパクト・スタートアップの実情
この特集では、投資先のライトライトとガクシーが登場し、IMPACT REPORTの発行がもたらす「社員のベクトル統一」や「自治体との連携強化」といった意義について語ります。
出資者の視点から見るKIBOW
出資者であるAllen Miner氏、寺田航平氏、KIBOW代表理事の堀義人氏が登場し、過去10年間にわたりファンドを支えてきた経験や、社会的インパクトに対する評価と期待について語ります。
ソーシャルアントレプレナーの背後にある志
カケミチプロジェクト、GOOD COFFEE FARMS INC、ラポールヘア・グループの代表者が、自身のバックグラウンドや社会課題に立ち上がるまでの道のりについて掘り下げています。
未来の展望
KIBOWでは、今後も社会的インパクト投資に関連したイベントを開催し、社会的インパクトのより一層の拡大を狙っています。また、レポートには実績が詳しく示されており、2015年の設立以降、累計10.17億円の投資を実現し、28件の投資が行われました。
KIBOW社会投資ファンドの背景
KIBOWは、2011年の東日本大震災の復興支援を切っ掛けに立ち上げられた取り組みです。社会的インパクトを生み出す起業家たちと共に事業を育てることを使命とし、今後も継続して様々な社会課題に取り組んでいきます。
KIBOWのメッセージ
KIBOW社会投資ファンドの代表パートナー中村知哉氏と山中礼二氏は、社会課題の解決は一つの企業では成し遂げられないものであり、さまざまな関係者の意志と知恵を結集することで初めて実現できると述べています。また、「IMPACT REPORT 2025」は各関係者の志が共鳴し、連鎖を生む様子を感じさせる内容となっています。
KIBOWでは、今後も社会的インパクトを広めていくための情報提供や対話の場を組織していく所存です。