キヤノンEOS & RFレンズがPRONEWS AWARD 2024で3つの栄冠を獲得！

PRONEWSが主催する『PRONEWS AWARD 2024』にて、キヤノンのデジタルシネマカメラ『EOS C400』が最高位の『大賞』を受賞し、さらにミラーレスカメラ『EOS R5 Mark II』と交換レンズ『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』がそれぞれゴールド賞を獲得しました。これにより、キヤノンは映像業界の最前線での地位を確立しました。

PRONEWS AWARD 2024とは？

『PRONEWS AWARD 2024』は、映像業界に大きな影響を与えた製品やサービスを称える賞です。映像制作に関わるすべてのプロフェッショナルに向けて、情報を提供する専門メディアPRONEWSが、業界の重要な製品を選定し、表彰しています。選考基準は『技術』『市場性』『将来性』の３つで、厳正に審査が行われます。

大賞受賞の『EOS C400』

今年のキヤノンは、特にCINEMA EOSシリーズにフォーカスを当て、出し惜しみのない革新を進めました。中でも『EOS C400』は、6K対応のフルサイズセンサーを搭載し、コンパクトなサイズでありながら優れた性能を発揮しています。このカメラは、CFexpressカードへの6K60Pの12bit RAW記録が可能であり、最大16ストップのダイナミックレンジを実現しています。このため、低照度環境でも鮮明な映像を捉えることができます。

また、ISO800、3200、12800のトリプルネイティブISOを搭載し、特にライブ撮影や緊急の環境での用途にも適しています。さらにRFマウントの製品群との互換性も強化されており、動画撮影向けに特化した製品戦略が評価されました。

ゴールド賞受賞『EOS R5 Mark II』

ミラーレスカメラ部門では、キヤノンの『EOS R5 Mark II』がゴールド賞に輝きました。このモデルは、動画と写真を両立させるハイブリッドカメラとして、多くのプロから絶賛されています。

特筆すべきは、8K RAW動画をバッテリー駆動でも60Pで記録できる点です。前モデル『EOS R5』では、外部電源が必要でしたが、これにより撮影の自由度が格段に向上しました。また、4K SRAW動画を60fpsでフルサイズ撮影できる機能も備えています。ディテールや色合いの再現性が高く、プロフェッショナルな制作環境でも通用するクオリティを誇っています。

レンズ部門ゴールド賞『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』

さらにレンズ部門では、『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』がゴールド賞に選ばれました。キヤノンのRFマウントに対応したこの大口径ズームレンズは、手ブレ補正機構を搭載し、静止画と動画の撮影に適応したハイブリッドレンズとして高く評価されています。特に、人妻撮影やイベント、ドキュメンタリーなど様々な撮影シーンでの活躍が期待されます。

2024年には、フルフレームシネマカメラ『EOS C80』や『EOS C400』も登場し、Zシリーズレンズとの組み合わせで新たな撮影スタイルが提供される見込みです。

まとめ

PRONEWS AWARD 2024において、キヤノンは革新的な技術と製品で映像業界に対する影響を示しました。『EOS C400』の大賞受賞、『EOS R5 Mark II』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』のゴールド賞受賞は、キヤノンがプロフェッショナルのニーズを捉え、未来の映像制作を牽引する姿勢をもっていることを証明しています。映像制作が進化し続ける中、キヤノンの新製品記事に目が離せません。