地域活動を支える助成金のご案内
パルシステム東京が、2025年度の市民活動助成金を募集しています。この助成金は、地域社会をより良くするために活動する団体の資金支援を目的としており、7月1日(火)から31日(木)まで募集を行います。昨年の助成金の成果報告会も7月5日(土)にオンラインで開催されるため、どなたでも参加することができます。
助成金の制度について
この助成金は、団体の規模や活動内容に応じて、上限50万円または10万円の2コースから選ぶことが可能です。総額は500万円を予定しており、使途の範囲が非常に広いのが大きな特徴です。一般的な助成金が特定の目的に限られるのに対し、この助成金は団体の運営費や人件費へも活用でき、実用性が高いのです。
何かの社会問題に取り組む団体に資金的な支援を行い、ネットワークを広げることで地域社会の課題解決を目指しています。この取り組みは1998年から続けられており、これまで318団体に対して総額約1億2,566万円を助成してきました。このような支援が、地域づくりに役立っているという実績があります。
2024年度助成金成果報告会の案内
助成を受けた団体の活動内容を共有する「2024年度市民活動助成金成果報告会」は、7月5日(土)にオンライン(Zoom)で行われます。参加は無料で、13時30分から15時30分までの約2時間、12団体がその活動報告を行います。これまでの活動内容や助成金の使途及び今後の展望について話す機会ですので、市民活動に興味がある方はぜひご参加ください。
申込は6月27日(金)12:00まで受け付けており、詳細はパルシステム東京の公式ウェブサイトから確認できます。
パルシステム東京について
「パルシステム東京」は、東京都新宿区に本部を置き、地域社会を支えるための多様な活動を展開しています。理事長を務める西村陽子氏は、これからも多くの団体と連携し、市民活動を資金面からだけでなく多方面で支援していく意向を示しています。2025年は国際協同組合年でもあり、より一層の地域貢献が期待されます。
生活協同組合として、パルシステム東京は、組合員数53.9万人を抱え、総事業高は883.2億円に上ります。地域を支えるこの活動に関心をお持ちの方は、ぜひ公式サイトを訪れ、新たな情報をチェックしてください。
生活協同組合の取り組みを通じて、安心して暮らすための社会をともに築いていきましょう。