人手不足解消の新たな一歩、助太刀が埼玉縣信用金庫と提携開始

助太刀と埼玉縣信用金庫が業務提携へ

株式会社助太刀（本社：東京都新宿区）は、新たに埼玉縣信用金庫（所在：埼玉県熊谷市）との業務提携を発表しました。この提携は、建設業界における深刻な人手不足問題を解決するために、双方のリソースを有効活用することを目的としています。

建設業界の現状

建設業は現在、常に人手不足が問題となり、多くの中小規模の工事会社や工務店が運営の苦戦を強いられています。協力会社の調達や新たな社員の採用は非常に難しく、業務の効率化や品質の確保にも影響を及ぼしています。そんな中で、助太刀は21万以上の登録事業者を持つ国内最大級の建設人材マッチングプラットフォームとして、業界の人手不足解消に幅広く寄与してきました。

提携の目的と内容

この度の提携は、埼玉縣信用金庫が抱える多くの建設事業者への「助太刀」と「助太刀社員」のサービスを紹介することにより、取引先企業の人材問題を支援することに焦点を当てています。具体的には、埼玉縣信用金庫を通じて、建設業界に特化したマッチングサービスを提供し、少しでも人手不足の解消に寄与することを目指します。

助太刀の提供するマッチングサービス「助太刀ビジネス/エンタープライズ」は、建設業者同士を対等な立場で結びつけるシステムです。これにより、必要なスキルを持つ職人や協力会社と、建設業者との効率的な出会いが実現します。また、「助太刀社員」サービスにより、求職者が直接企業にアプローチできる仕組みを持つことから、採用活動もスムーズに行えるようになります。

埼玉縣信用金庫の役割

埼玉縣信用金庫は1948年に設立以来、地域の産業や文化に根ざした金融サービスを提供してきました。地域の発展を第一に掲げ、様々な金融支援を行う彼らが、今回の提携を通じて建設業界にも力を入れることで、さらなる地域密着型の経済活性化を図る狙いがあります。

この協力によって、助太刀が運営するプラットフォームを利用することで、建設業界全体の質の向上にもつながると期待されています。