東京科学大学に提出した疑義照会の経緯と新たな問題点
令和8年3月10日、株式会社薫製倶楽部は東京科学大学に研究倫理に関する疑義申立を行いました。問題となっているのは、腎障害に関連する論文で、著者として森雄太郎助教やその他の研究者が関与しているものです。この論文は「紅麹コレステヘルプにプベルル酸が含まれ、それが腎障害の原因である」との前提のもとに研究されています。しかし、当社は情報公開請求を通じて、同論文の前提に関連する分析データや判断根拠が存在しないことを確認しました。
新たに判明した事実
その後、厚生労働省は令和8年7月29日および31日付けで、「紅麹にプベルル酸が含まれていたことを示す科学的証拠は存在しない」との文書を発行しました。これは、同省がプベルル酸に関して一切の証拠資料を保有していないことを確認したものです。これにより、論文の前提自体が疑わしい状況に陥っています。
再度の疑義照会
これに基づき、当社は8月28日に2回目の疑義照会状を東京科学大学研究倫理委員会に提出しました。この照会では、厚生労働省の不開示決定を考慮に入れ、論文の前提事実についての評価を求めています。回答期限は令和8年9月18日で、大学側の見解が待たれます。
述べることと述べないこと
当社が今回の申立てで述べたことは、厚生労働省の決定が示す文書の不存在についてです。一方、論文著者の研究不正の可能性や、プベルル酸が実際に存在しないかどうかについては、現段階での断定は避けられています。これは、文書の存在有無に関する行政上の回答であり、科学的知識の存否を示すものではありません。
まとめ
この問題は、研究倫理や科学的知見の透明性に対する社会の関心を呼び起こすものです。株式会社薫製倶楽部は今後も、紅麹に関する情報公開請求や行政文書の内容について、LINE公式アカウントで情報を発信していく方針です。今回の疑義がどのような結論を迎えるのか、引き続き注目が集まります。
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今後も最新の情報を配信していく予定ですので、ぜひご注目ください。