災害時の安心を提供する『ココダヨ』
災害時位置情報共有アプリ『ココダヨ』が、2025年5月に累計170万ダウンロードを達成しました。このアプリは、家族や大切な人の居場所を自動的に通知する仕組みを持ち、特に災害時に役立つ機能が備わっています。企業や自治体でも導入が進んでおり、安全な生活をサポートする貴重なツールとされています。
『ココダヨ』の評価と成長の背景
2015年にサービスを開始した『ココダヨ』は、その独自技術によって多くの自治体や企業に採用されています。また、2018年にはNTTドコモの「スゴ得コンテンツ®」で週間ランキングの最高2位を記録し、総務省のプログラムで賞も受賞するなど、社会的な評価も高まってきました。特に、近年は自然災害が頻発しているため、安否確認や位置情報の共有が一層重要視されています。
2023年には100万ダウンロードを超え、その後も急スピードで成長しています。この背景には、内閣官房の発行する「国土強靭化 民間の取組事例集」に取り上げられるなど、公的な評価も影響していると考えられます。
増え続けるユーザーの信頼
『ココダヨ』の特許技術は、緊急地震速報を利用して、災害発生前に居場所情報を自動的に通知することが可能です。これにより、通信が難しくなる前に安否確認を行い、さらなる二次被害を防ぐ手助けをしています。ユーザーの利用継続率は約98%に達しており、多くの人々がこのアプリに信頼を寄せている証拠です。
開発の背景と今後の展望
このアプリの開発は、阪神・淡路大震災や東日本大震災の教訓から生まれました。株式会社ゼネテックは「できるだけ多くの命を守りたい」という思いをもとに、チーム一丸となってこのアプリの開発に取り組んできました。災害時のみならず、日常生活においても人々の安心を支える機能を強化していく計画です。
具体的には、生体センサーとの連携による見守り機能の拡充、さらには多言語対応や海外展開を視野に入れ、ダウンロード数の倍増を目指しています。これにより、より多くの人々が安心して暮らせる社会の実現に向けて貢献していく所存です。
まとめ
『ココダヨ』は、自社特許の技術を駆使し、災害時における安全を確保するための重要なアプリとして、多くの方に利用されています。継続的な改善を重ね、生活に根ざした安心を提供し、未来の価値をさらに高めていくことでしょう。今後のサービスの発展にも期待が寄せられています。詳細な情報は公式サイト(
こちら)からご確認いただけます。