岡山大学の倉敷青陵高校探究活動支援
2023年5月27日、岡山県立倉敷青陵高等学校で行われた探究活動支援について解説します。岡山大学からはデータサイエンス部(DS部)に所属する学生・大学院生10名が派遣され、総合的な探究の時間に沿って生徒たちの活動をサポートしました。この取り組みは、2022年度から始まり、今年度で5年目を迎えます。
興味を深めるためのサポート
DS部の学生たちは、生徒たちが主体的に学び、探究活動を進められるよう、様々な支援を行っています。具体的には、課題設定、情報収集、データ分析、プレゼンテーション準備など、プロセスごとにアドバイスを提供し、生徒自身が興味を持ったテーマについて深く考えるお手伝いをしています。
この初回訪問では、DS部の活動紹介や今後の連絡手段である「Slack」の使い方を説明した後、生徒たちはテーマに合わせてワークショップ形式で意見交換を行いました。これにより、生徒たちは自分の興味に基づいて具体的な探究テーマを絞り込むことができました。
知識を広げる講演会
また、放課後には学術研究院環境生命自然科学学域の野上保之教授による「AIは敵か、相棒か」というテーマの講演会も行われました。生成AIや先端技術が社会にもたらす影響を高校生にわかりやすく解説し、生徒たちは興味津々で耳を傾けていました。これにより、最新技術に触れ、生徒たちの学びの幅も広がったことでしょう。
継続的な支援と期待
次回の訪問は2023年9月を予定しており、今後も生徒たちの探究活動に対するサポートを続けていく計画です。倉敷青陵高校と岡山大学DS部の連携は、「DXハイスクール」に支援の原点とも言える重要な取り組みであり、この実践を通じて支援の輪が地域に広がっています。
特に初年度に支援を受けた高校生が岡山大学に進学し、DS部の一員として新たな後輩のサポートを行っている事例も見られます。これは、支援を受けた生徒がその経験を次の世代に還元するという好循環を象徴しています。
まとめ
岡山大学は今後も高校生や教員のニーズに応じたサポートを行い、探究活動支援やDXハイスクール支援を通じて学生と教職員の意識改革に努めていきます。地域中核の研究大学として、岡山大学の取り組みに期待が寄せられています。今後の進展にもご注目ください。