T3アートフェスティバル
2025-07-24 12:10:33

東京を魅力的な写真の都にする「T3」アートフェスティバル vol.7開催!

東京を活性化するアートの祭典「T3」vol.7



日本の文化を写真で表現する「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」は、2025年10月4日(土)から10月27日(月)まで、東京の八重洲、日本橋、京橋、銀座のエリアで開催されます。今期で7回目を迎えるこの都市型アートフェスティバルは、より広範囲での展示を行い、多彩な企画を通じて市民と観光客を魅了します。

T3の魅力と目的



「T3」は、アートフェスティバルだけでなく、育成事業やアートフェアといった多様な側面を持つ包括的なプロジェクトです。このプロジェクトは、2017年に設立され、これまでに75万人以上の来場者を記録するなど、文化と経済の両面で成長を続けています。特に注目されるのは、国際的なアーティストの作品を通じて、東京の都市空間に新たな価値をもたらすことです。

今年のテーマは「庭 / Garden」。フランスの庭師・思想家ジル・クレマンの影響を受けるこのテーマは、他者との共存や変化を受け入れる“生きた庭”の可能性を探ります。展示される作品は、都市という人工的な環境の中に異物のように溶け込み、新たな人間関係やコミュニティを生み出すことを目指しています。

多彩な企画展



企画展①「City as Garden」



この展覧会では、「都市」を単なるインフラではなく、人の行動や視線によって耕される「創作の庭」と捉え、様々なアーティストが個展形式で作品を展開します。著名な作家、スティーブン・ショアやメリッサ・シュリークも参加予定です。展示場所は東京ミッドタウン八重洲などで行われます。

企画展②「T3 NEW TALENT」



この企画展では、新進気鋭の作家とキュレーターによるグループ展を開催し、日本の写真文化の発展を支える試みが行われます。展覧会に参加するアーティストは、アワード受賞者の中から選ばれた5名です。

企画展③「STUDIO+拡張する現代写真」



フランス・パリのMEPと共同で、新進作家を紹介する実験的な展示も計画されています。この取り組みを通じて、国際的な視点から現代写真を探索する場を提供します。

企画展④「I’m So Happy You Are Here」



1950年代以降の日本の女性写真家に焦点を当て、彼女たちの視点や表現の多様性を紹介する企画も実施されます。この展覧会は、ニューヨークのAperture社から発行された写真集に基づいています。

特別イベントやトークショーも充実



会期中、国際的なアーティストやキュレーターが来日し、様々なトークショーやイベントも行われます。これにより、訪れる人々が交流し、新たな視点を得る機会が増えることでしょう。

T3 PHOTO ASIA



さらに、アジア全域における写真文化を再考するアートフェア「T3 PHOTO ASIA」も併催されます。今年は台湾をゲスト国に迎え、豊かな写真遺産を強調した特別展が行われます。アジアのクリエイティブの姿を発信することを目指し、新たな視点を提供します。

開催概要


  • - 日程: 2025年10月4日(土)~10月27日(月)
  • - 開催場所: 東京・八重洲、日本橋、京橋、銀座エリアの屋内外
  • - 入場料: 無料
  • - 主催: 一般社団法人TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY
  • - 公式サイト: T3 PHOTO

「T3」では、東京を文化の都として再興させることを目指しています。写真を通じて蓄積されてきた文化やアートの力を感じられるこの機会をお見逃しなく。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: アートフェスティバル 文化観光 T3

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。