新たな和菓子の形「クリスタルバターサンド」
奈良時代からの旅を経た正倉院宝物「瑠璃坏」が、現代の菓子として蘇りました。ナショナルデパート株式会社から発売された「クリスタルバターサンド│瑠璃坏」は、美しいコバルトブルーの琥珀羹で作られた器に、無農薬の瀬戸田レモンを使った特製バター練り物を詰め込み、ただ見た目を楽しむだけでなく、味わうことができる新感覚のスイーツです。
瑠璃坏の歴史と魅力
「瑠璃坏」は、鮮やかな青色と透明感が特徴のガラス器で、西アジアのササン朝ペルシアで生産されたとされています。シルクロードを経て奈良時代の日本にたどり着いたこの宝物は、千数百年の時を経てもなお、その美しさを失わず、今も人々を魅了し続けています。その背後には、多様な文化や人々が交わる壮大な物語が存在しています。
現代の美味しさとの融合
ナショナルデパートは、この「瑠璃坏」をテーマにすることで、単なるスイーツではなく、シルクロードの物語を感じられる作品に仕上げました。琥珀羹の美しいブルーが視覚的に楽しませ、手に取って光にかざすことで、その透明感や模様の陰影を楽しむことができます。
このバターサンドには、まろやかなバター練り物に無農薬の瀬戸田レモンの風味が加えられ、甘さと酸味の絶妙なバランスを実現しています。レモンの鮮やかな香りが広がり、意外にも軽やかな口当たりが特徴的です。
美しさを感じる時間
「クリスタルバターサンド」は、ただ食べるだけでなく、手に持ってその美しさを感じ、光にかざした時の表情の変化を楽しむことができます。マークされたレリーフや模様は、視覚を刺激し、何度見ても飽きることがありません。子供から大人まで楽しめるこの商品は、まさに美術鑑賞を食べる体験と言えます。
商品情報
この独特な菓子は、オンラインショップで購入可能です。1個490円(税込)で、直径40mm、高さ22mmのサイズです。
また、岡山県の東京工場では9月1日から販売が開始されますので、事前に電話で確認することをお勧めします。
まとめ
この「クリスタルバターサンド│瑠璃坏」を通じて、シルクロードに思いを馳せるだけでなく、あたかも歴史の一端を体感することができます。美しい形と味わい、さらにはその製品に込められた劇的な物語を、多くの人々に楽しんでもらえることを願っています。日本に寄り添う形で創造されたこの新しいスイーツは、まさに時空を超えた食の芸術作品です。