墨田区に新しいドッグランがオープン!
2024年12月12日、墨田区の区立隅田公園内に新しいドッグラン「すみだドッグパーク」が試験的に設置されます。このドッグランは、区民からの要望に応じて設置されたもので、今回の導入を受け、ペットオーナーの利便性が大いに向上する仕組みが整えられています。運営するのは、東京都中央区に本社を置くペッツオーライ株式会社で、同社が手掛けるアプリ「Wan!Pas(ワンパス)」がこのドッグランの利用を便利にしてくれます。
事前登録不要で簡単入場!
従来、墨田区内のドッグパークを利用するには、事前登録が必要で、ワクチン接種証明などの書類提出が求められ、手続きが煩雑でした。しかし、今後は「Wan!Pas」を利用することで、その煩わしさが解消されます。アプリ内でデジタル化されたワクチン接種証明を持ち、現地に設置されたQRコードをスキャンするだけで簡単に入場可能になるのです。これにより、気軽に愛犬と一緒に公園を訪れることができるようになります。
新しいサービスの背景と目的
今回の取り組みは、ペットオーナーが安心してドッグランを利用できる環境を提供するだけでなく、施設運営者にもメリットがあります。確実な入場管理や、利用者のマナー向上が見込まれており、ペットと人間が共生できる社会を目指した施策なのです。将来的には、ドッグパーク内で得たデータを活用し、自治体の新たな収益モデルに繋がることも視野に入れています。
運営上の課題とその解決策
墨田区公園課は「すみだドッグパーク」の運営に当たり、大小さまざまな課題に直面しました。しかし、「SUMIDA INNOVATION CORE(SIC)」との連携により、ペッツオーライが提供する「Wan!Pas」でこれらの課題を解決する方向に進んでいます。具体的には、次のような課題がありました。
「Wan!Pas」の導入により、事前登録や書類提出が不要になり、利用者はアプリの審査を受けることで簡単にドッグパークを利用できるようになります。
「Wan!Pas」では、デジタルで管理された利用者情報が蓄積されるため、利用状況を定量的に把握し、今後の運営施策に生かすことが可能です。
「Wan!Pas」は利用者へのマナー啓蒙を促進し、より良い利用環境を実現していきます。
Wan!Pasの利便性
「Wan!Pas」は、ペットオーナーに多くの利点を提供します。ペットとのお出かけ先での入店要件を確認する機能や、各施設でのペット利用の可否情報を容易に取得できるサービスも備えています。これにより、愛犬家が安心してお出かけできる環境が整っています。
アプリは無料でダウンロードでき、登録や利用料は一切かかりません。ペットオーナーと犬が自由に楽しむドッグパークと、地域の活性化に貢献する「Wan!Pas」は、今後のペットライフに新しい風を吹き込むことでしょう。
まとめ
墨田区の「すみだドッグパーク」と「Wan!Pas」の導入により、ペットオーナーにとってお出かけが一層便利になる未来が待っています。犬を連れて気軽に公園を訪れられるこの機会をお見逃しなく!