35年ぶりの挑戦、中丸三千繪によるソプラノ・リサイタルが開催決定！

中丸三千繪のソプラノ・リサイタルが2025年に東京で開催

2025年4月22日、紀尾井ホールにて、中丸三千繪によるソプラノ・リサイタルが開催されることが決定しました。この公演は、世界のオペラ界で名を馳せる中丸三千繪の、キャリア35年の集大成ともいえる特別な機会です。

中丸三千繪は、1988年に日本人初となる「マリア・カラス・コンクール」で優勝し、その後はオペラ界のトップとしての道を歩んできました。彼女の歌声は多くの人々を魅了し続け、ヨーロッパやアメリカ、アジアのさまざまな歌劇場で数々の名演を残しています。今回のリサイタルでは、彼女が大切に歌い続けてきたイタリアオペラのアリア集をお届けします。

友情と共演

リサイタルでは、ソロピアニストとしても国際的に活躍する安達朋博が共演します。安達氏は中丸三千繪と14年以上の共演歴を持ち、その安定したアンサンブルが公演の大きな魅力となるでしょう。観客の皆様は、二人の息の合った演奏を通して、心を揺さぶるような感動を味わえるに違いありません。

歴史の中の偉業

中丸三千繪は、日本のオペラ界において様々な偉業を成し遂げてきました。彼女の師でもある故・安倍晋三元総理大臣は、中丸を「オペラ界のイチロー」と称え、その存在感と影響力を評価しています。その彼女が、デビュー40周年を前にしての公演となることからも、特別な期待感が膨らみます。

プログラム内容

リサイタルのプログラムには、プッチーニやヴェルディなど著名な作曲家の楽曲が含まれており、オペラの魔法を体感させてくれる内容になっています。具体的には、プッチーニの「さようなら、あなたの愛の呼ぶ声」、「歌に生き、愛に生き」、ヴェルディの「柳の歌～アヴェ・マリア」など、オペラファンにはたまらない曲が目白押しです。

開演は2025年4月22日、夜7時からで、開場は開演の30分前です。会場の紀尾井ホールは、数々の名演が繰り広げられてきた場所であり、思い出に残る夜になることでしょう。

チケット情報

チケットの販売は、カンフェティで行われており、全席指定となります。SS席は15,000円、S席は10,000円、A席は7,000円、B席は5,000円という料金設定です。公演は多くのオペラファンに親しまれることが予想され、早期に完売する可能性もありますので、ぜひお早めにチケットの購入をお勧めします。