エブナー・エベナウアー
2025-10-29 11:05:39

オーストリアの名ワイナリー、エブナー・エベナウアーの取り扱いがスタートします!

エブナー・エベナウアー ワイナリーの魅力



オーストリアのヴァインフィアテル地方は、世界的に知られたワイン生産地です。その中でも14代にわたって受け継がれてきた家族経営のワイナリー「エブナー・エベナウアー」が注目を集めています。この度、株式会社アルカンが同ワイナリーのワインの輸入販売を2025年11月から行うことが決定しました。これにより、日本のワイン愛好家たちがこの特別なワインを楽しむ機会が訪れます。

夫婦で営むワイナリーの情熱

エブナー・エベナウアーのワイナリーは、夫のマンフレート氏と妻のマリオン氏によって運営されています。二人は醸造学校で出会い、マリオン氏は20歳で自身のブランドを立ち上げており、早くからその才能を開花させました。彼女のブランドは、リリースからわずか2年でパーカー・ポイント95点を獲得するなど高評価を受け続けています。その後、マンフレート氏の家族が代々受け継いできた「エベナウアー」と合併し、今のエブナー・エベナウアーが生まれました。

二人の共通の哲学は、「ワインを創り出すのではなく、自然の力を最大限に引き出す」というもの。この理念のもと、彼らは約18ヘクタールの畑で収穫を手作業で行い、自然酵母を使用したり、温度管理を行わないなど、極力手を加えないやり方でワインを生産しています。こうしたスタイルが、エブナー・エベナウアーのワインの特徴となっています。

有機農法と伝統を組み合わせたワイン作り

エブナー・エベナウアーのワインは、ほとんどが単一畑のブドウから造られており、平均樹齢は30年以上に達します。最も古いブドウ樹は70年を超え、その価値は計り知れません。品質向上を目指し、2016年からはすべての畑で有機農法が採用され、その結果、ワインはより繊細でミネラル感が豊かになっています。さらに、オーストリアの畑の格付けとワインの品質向上を企図する生産者協会OTWのメンバーとしても活動されており、ビオディナミ農法への転換も進行中です。

評判の高いワインが注目を浴びる

ワイナリーの哲学と手作業にこだわる姿勢は、Wine AdvocateやVinousなどの世界有数のワイン評価誌から高い評価を受けています。特に、オーストリアのワイン誌「Falstaff」では「年間最優秀醸造家」に選ばれ、フランスのグルメ誌「ゴ・エ・ミヨ」では、スパークリングワイン部門で2年連続の受賞を果たしました。

商品ラインナップ

エブナー・エベナウアーでは、計5種類のワインが取り扱われます。代表的な商品には、ダイナミックな風味が魅力の「グリューナー・フェルトリーナー ポイスドルフ」や、優れたミネラル感を感じられる「グリューナー・フェルトリーナーリート・ヘルマンシャッハーン」、70年の樹齢を持つブドウを使用した「ヴァイスブルグンダーアルト・レーベン」などがあります。どれも個性豊かな味わいが楽しめるワインとなっています。これらのワインは、2025年11月より、ホテルやレストラン、高級食料品店などでお求めいただけます。

健康で持続可能な方法で生産されたエブナー・エベナウアーのワインを、日本で間もなく味わえる日は近いです。ワイン愛好家の皆様、ぜひご期待ください。


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