「めどことん」の挑戦
2025-05-25 16:56:30

岡山大学SDGs推進表彰を受賞、学生団体「めどことん」の取り組みとは

学生団体「めどことん」岡山大学SDGs推進表彰を受賞



2025年5月14日、岡山大学にて「2024年度岡山大学SDGs推進表彰」の受賞団体による取り組み発表が行われました。本表彰では、教育、研究、職場貢献、学生グループの4部門で受賞団体が選出されています。その中でも、学生グループ部門で優秀賞を獲得したのが「めどことん」という学生団体です。

「めどことん」とは



「めどことん」は、岡山大学の医学部生を中心とする団体で、地域の若者たちの健康意識を高め、医療についての理解を深めることを目的としています。彼らの中心的な活動は「Medcafé」というイベントの運営で、これまでに5回開催されています。イベントでは、「貧血について考えよう」や「アルコールパッチテスト」といったテーマが取り上げられ、参加者に身近な医療情報を提供しています。

取り組み発表の様子



取り組み発表には、北山万由子さん(医学部6年)と三谷峻永さん(医学部4年)が登壇しました。北山さんは自身が中高校生の時に体調不良を抱えた経験から、同じように悩む中高生のために医療情報を提供したいという想いを語りました。「医学生として、若者に近い立場から健康についての知識を広めていきたい」との強い願いが感じられる発表でした。

学長の期待



発表後、岡山大学の那須保友学長が「ぜひこの活動を継続し、さらなる発展を期待している」とエールを送り、地域の健康向上に向けた「めどことん」の取り組みに期待を寄せました。このような活動が、地域社会にどのように貢献していくのか、今後の動向が注目されます。

地域の声とのつながり



「めどことん」は、地域社会との連携も大切にしています。地元の中高生を対象にしたイベントを通じて、彼らに医療教育を提供し、健康に対する意識を高めることを目指しています。このアプローチにより、学生たちは実際の医療現場での経験を積むことができると同時に、地域の健康に貢献するという意義を見出しているのです。

また、今後の発展に向けて、さらなるテーマや異なる形のイベントの開催も検討しているとのことです。これからも「めどことん」の活動から目が離せなくなりそうです。

まとめ



岡山大学の「めどことん」は、地域の若者の健康を支える活動を通じてSDGsの理念を実践しています。これからも彼らの取り組みに注目し、地域社会の持続可能な未来に向けた貢献に期待を寄せたいと思います。また、岡山大学のSDGsに関連する活動は、当大学の公式サイトでも確認できるので、興味がある方はぜひ訪れてみてください。各種イベントの情報や最新の取り組みについてのアップデートが発信されているほか、SNSでも活動の様子をフォローすることができます。

「めどことん」の活動は、医療への理解を深め、地域社会の中での健康意識を高めるための重要な取り組みです。現代の若者たちにとって、健康は大切なテーマであり、自分の体を大切にすることが将来につながることを信じ、これからも活動を続けていくことでしょう。


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