丸井グループが持続可能な金融サービスで日本一!世界的評価を獲得
株式会社丸井グループが、名だたる金融サービス業の中で日本一の評価を受けました。これは、世界的な社会的責任投資(SRI)を評価する株式指数「Dow Jones Sustainability World Index(DJSI World)」にて、初めて世界第9位にランクインし、7年連続で構成銘柄に選定された結果です。また、アジア太平洋地域を対象とした「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index(DJSI Asia Pacific)」でも8年連続で選定されています。
サステナビリティとは?
「サステナビリティ」とは、経済的、環境的、社会的な持続可能性を重視する投資のスタンスを指します。この評価基準に基づくと、単なる利益追求だけでなく、企業の社会的責任や倫理的な側面が問われるようになります。これにより、企業の持続可能性とも連動した投資が行われる役割を果たしています。
DJSIの評価基準について
「Dow Jones Sustainability Index」は、世界の主要企業を対象に、経済、環境、社会の3つの分野において持続可能性を評価し、選定された企業のみがその名を冠することができます。2024年度は321社(日本企業は37社、金融サービス企業は2社)が選定されました。この中に入るということは、企業の社会貢献や持続可能なビジネスモデルの強さが認識されたことを意味します。
丸井グループの取り組み
丸井グループは、ESG投資(環境・社会・ガバナンス)においても高い評価を受けています。特に、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が選定した6つのESGインデックスにも名を連ねており、これによって、社会的責任を果たす姿勢が一層強調されています。さらに、代表的な指標である「FTSE4Good Index Series」にも選ばれています。
IMPACT BOOK 2024の発行
2024年7月に発行された「IMPACT BOOK 2024」では、丸井グループの社会課題に対するアプローチと、ビジネスの原動力である「好き」がどのように貢献するのかを詳述しています。これは、社会実験を通じて新たな経済の仕組みを構築する試みの一環であり、持続可能な未来に向けた重要なステップです。
この「IMPACT BOOK」には、日本語版と英語版があり、誰でもアクセスできるようにオンラインで公開されています。特に、次世代に向けた情報を盛り込んだ「将来世代版」も併せて作成されていますので、多くの方にこの取り組みが伝わることが期待されます。
まとめ
丸井グループが7年連続で「Dow Jones Sustainability World Index」に選ばれ、日本の金融サービス業界においての地位を確立したことは、企業の持続可能性への取り組みが評価される時代の象徴とも言えます。今後も丸井グループの「好き」が駆動する経済モデルが、様々な社会課題の解決に向けてさらなるインパクトを与えていくことでしょう。このような企業がいよいよ私たちの未来を形作る重要な一歩を踏み出しています。