新たな物語の共創プロジェクト「Novel Colony」が始まります
小説家・舞城王太郎氏が手がける新しいプロジェクト「Novel Colony」が、物語の冒頭部分を元にして参加者と共に物語を創るというユニークな試みをスタートします。このプロジェクトの目的は、読者や執筆者が一緒になって物語を完成させることです。
「Novel Colony」のコンセプト
「Novel Colony」は「立場の違いを超え、誰もが楽しめる」物語の創作を目指しています。まず、舞城王太郎氏が書き下ろした物語の冒頭3作品が同時に公開され、その続きは参加者の議論と投票によって決められます。このように、参加者全員で「正史」に向かって物語を紡いでいくという形式で進行します。
編集会議の詳細
第一回目の「編集会議」が2025年11月30日(日)に渋谷の100BANCHで開催されます。このイベントでは、参加者が各作品の続きに関する議論を行い、どの物語が一番魅力的かを選びます。執筆者や一般の参加者も自由に意見を出せる場であり、物語を共創する貴重な機会です。
登場する作品
舞城王太郎氏が執筆した物語の冒頭は以下の3作品です:
1.
「プレデタードミノ(仮)」
2.
「作家も踏むを畏れるところ(仮)」
3.
「鯉の嫁(仮)」
どの作品も、さまざまな物語の可能性を秘めています。参加者は、自身が魅力を感じる作品の続きを書くことができ、既存の物語に新たな視点を加えることが求められます。
参加者募集
現在、物語の「続き」を執筆する執筆者や、イベント参加者を募集しています。執筆者は、各作品に続く物語を10枚以内で執筆し、11月24日までに応募が必要です。プロ・アマ問わず参加可能で、作品はWebで公開されるほか、選ばれた物語は書籍化される可能性もあります。
また、発表された物語の議論に参加したい方も大歓迎です。編集会議は無料で、事前登録を行う必要があります。皆様の参加をお待ちしています。
イベント詳細
- - 日時: 2025年11月30日(日)13:00〜17:00
- - 場所: 100BANCH(渋谷区渋谷3-27-1)
- - 入場: 無料、事前申込制
区域を越えて、さまざまな人々が集まることで誕生する物語の相互作用を楽しみにしています。物語を体験し、新しい価値を共に創造していくこの機会にぜひ参加してみてください。
まとめ
本プロジェクト「Novel Colony」は、単独ではなく、参加者みんなで物語を構築していく新しい試みです。これまでにない形の物語づくりを通じて、新しいエンターテイメント体験を楽しむことができるでしょう。詳細は公式サイトやSNSをご覧ください。