仕事と介護を両立するための重要なセミナーがオンラインで開催
日本は超高齢社会に突入し、2025年に「団塊の世代」が全員75歳以上になることが予想され、後期高齢者は約5人に1人という時代が訪れます。このため、仕事を持ちながら家族の介護を担う「ビジネスケアラー」という新しい存在が浮かび上がってきました。株式会社チェンジウェーブグループは、ビジネスケアラーの実態とその支援をテーマにした無料オンラインセミナーを、2025年1月23日(水)に開催します。
セミナーの目的
このセミナーは、同社が12月に発刊した『ビジネスケアラー白書2025』に基づき、仕事と介護を両立させるために直面する課題を解説します。セミナーでは、特にビジネスケアラーの中でどの層が強い悩みを抱えているのか、どのような問題を抱え、どのように対策を講じているのかを詳しく紹介する予定です。また、ビジネスケアラーとその親世代の認識の違いについても触れ、幅広い視点から考察が行われます。
参加方法とお申し込み
参加は無料で、オンライン(Zoom)での開催です。興味がある方は、以下のURLから参加申し込みを行ってください。
参加申し込みはこちら
登壇者の紹介
セミナーでは、特にビジネスケアラー支援に精通した専門家が登壇します。株式会社チェンジウェーブグループのCCOで介護福祉士、介護支援専門員の木場猛氏は、東京大学の文学部を卒業後、高齢者支援や介護の現場を経験し、仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」のラーニングコンテンツの作成を担当しています。自身の経験から、彼は3年間で400名以上のビジネスケアラーの相談を受け、そのニーズを理解しています。また、セミナーのもう一人の登壇者、梅谷なをみ氏もビジネスケアラー白書プロジェクトチームリーダーとして活動しており、現場の声をデータと共に解析する役割を担っています。
ビジネスケアラーの重要性
ビジネスケアラーとは、仕事を続けながら家族の介護を行う人々を指します。この状況を理解し、適切な支援を行うことは、本人だけでなく、企業や国全体の経済的な安定にとっても極めて重要です。2025年問題とも言われるこの課題に対して、支援体制を整える必要があります。
まとめ
この無料セミナーは、ビジネスケアラーにとっての今後の支援のあり方を考える貴重な機会です。介護と仕事の両立を図るためのデータや現場の声を取り入れた実践的な内容が予定されており、参加者が今後のヒントを得られる場となるでしょう。多くの方々の参加をお待ちしております。
お問い合わせ先
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