ベルナル2025参加企業発表
2025-12-17 16:48:27

JR西日本グループが新規事業共創プログラム「ベルナル」の参加企業を発表

JR西日本グループの「ベルナル」2025年度プログラムが始動



2025年度の事業共創プログラム「ベルナル」に新たなスタートアップ企業が加わり、地域や社会の課題解決を目指す取り組みが始まります。JR西日本グループと株式会社UNIDGEの協力の下、選ばれた22社の企業が発表されました。このプログラムでは、JR西日本グループが特に重視する5つの分野に焦点を当てています。

参加企業と募集領域



新たに選ばれた22社は、沿線の未来づくりや技術の共創、変化への的確な対応、リアルな価値の再定義、海外からの訪問者への価値提供等の多様な領域において、JR西日本グループとのシナジーを生かした共創が期待されています。これにより、地域のニーズに合った革新的なサービスやソリューションが生まれ、鉄道や商業施設の利用者に新しい価値を提供していくことが狙いです。

選ばれたスタートアップ企業には、株式会社レッドクリフや株式会社イナック、株式会社TENTなど、各分野で革新的な取り組みを行っている企業が含まれています。

今後のスケジュール



2025年度のプログラムに参加する企業は、JR西日本グループが持つ豊富な経営資源を活用し、実証プロジェクトや事業検討を行っていきます。主なスケジュールとしては、2026年3月に一次審査会、8月に二次審査会、そして2027年3月には最終審査会(DEMODAY)が予定されています。これらの審査会を通じて、企業は実証結果や事業計画の進捗を発表し、更なる事業化の可能性を探ります。

ベルナルの目的



ベルナルは、社会的な課題を解決しながら、JR西日本グループとスタートアップ間の協業によって新たな事業を創出することを目的としたプログラムです。これにより、地域社会に根差した持続可能なビジネスモデルの構築が期待されています。JR西日本グループが保有する駅や交通ネットワーク、デジタルサービス等を活用し、スタートアップ企業は多様なサービス提供の実現に向けた実証実験を行っていきます。

さらに、資本提携や出資を通じて、スタートアップ企業の成長を支援する姿勢でもあります。グループのコーポレートベンチャーキャピタルによる積極的な支援が、各企業の成長を促進する要素ともなっています。

UNIDGEの役割



株式会社UNIDGEは、アルファドライブの戦略子会社として、スタートアップ企業と従来の企業との間のバランスを取りながら、新たなビジネス機会を創出するためのマッチングや伴走支援を行っています。全てのメンバーが事業開発の経験者であり、さまざまな課題を共に解決していくことが求められます。こうした経験を活かして、企業間での具体的な協業案を提示し、実際の成果を出すまでのサポートを行います。

まとめ



JR西日本グループが展開する事業共創プログラム「ベルナル」は、地域の未来を支える重要な取り組みの一環として、高い注目を集めています。選定されたスタートアップ企業がどのように地域社会に貢献していくのか、今後の動向にますます期待が高まります。興味のある方は、特設Webサイトをチェックして最新の情報を追ってください!

JR西日本グループ「ベルナル」特設ページ


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