港区立郷土歴史館の特別企画展
港区立郷土歴史館では、地域の歴史を未来に伝えることをテーマにした特別展が開催されます。この展示会では、港区が持つ貴重な文化財や発掘調査の成果、さらには昔の暮らしにまつわる道具について紹介されます。展示は大きく三つの部分に分かれており、それぞれが港区の歴史を語る重要な資料を展示します。
新指定文化財展
まずは、新指定文化財展です。港区内には、歴史や文化を物語る希少な文化財が数多く保存されています。令和7年10月には新たに2件の文化財が指定され、この展覧会でその内容が初めて公開されます。展示されるのは次の二つです。
南日下久保町、宮村町、永坂町沽券図の1点
慶應義塾三田演説会資料の11冊
これらの文化財は、過去の人々の思いや生活を知る手がかりとなります。古文書を通して、時代の背景や気持ちを感じることができ、貴重な資料です。
発掘調査速報展
次に、発掘調査速報展のコーナーでは、近年における埋蔵文化財の発掘調査の成果が報告されます。港区内ではさまざまな場所で発掘が行われており、その結果が展示されることで、新しい発見の数々を知ることができます。展示される遺跡の例として、以下のようなものがあります。
港南五丁目所在
麻布台一丁目所在
愛宕一丁目所在
六本木四丁目所在
これらの資料は、港区の歴史的背景を理解する上で非常に貴重です。新たに明らかにされた事実に触れることで、過去と現在のつながりを感じることができます。
昔のくらし展~衣類をととのえる道具~
最後に、昔のくらし展では、衣類に関するさまざまな道具が紹介されます。これらの道具は、港区内外から寄贈されたもので、どのように使われていたのかを学ぶことができます。特に小学校3年生向けの社会の単元「道具とくらしのうつりかわり」にも合わせて、児童たちにとっても良い学びの場となることでしょう。
開催情報
- - 期間: 令和8年1月10日(土)~3月8日(日)
- - 会場: 港区立郷土歴史館特別展示室
- - 住所: 白金台四丁目6番2号 ゆかしの杜内
- - 開館時間: 午前9時~午後5時(土曜のみ午後8時まで)
- - 休館日: 1月15日、2月19日(木)
- - 観覧料:
大人 200円(団体160円)、小・中・高校生 100円(団体80円)
常設展とのセット料金
大人 400円(団体320円)、小・中・高校生 100円(団体80円)
65歳以上または区内在住・在学の小・中・高校生、または障がい者とその介助者1名は無料(証明書の提示が必要)
この歴史展を通じて、港区の豊かな歴史を感じ、未来へと伝え続ける意味を考える良い機会です。ぜひお越しください!