同時開催の写真展
2025-08-19 11:32:42

COPYCENTER GALLERYで富澤大輔と砂田紗彩の同時写真展を開催

東京・COPYCENTER GALLERYでの特別な展覧会



東京の板橋区に位置するCOPYCENTER GALLERYにて、2025年8月20日から8月26日まで、注目の写真展が同時開催されます。この展覧会では、富澤大輔による個展『火曜日』と、砂田紗彩による『Anesthesia』が、それぞれのフロアで独立して展示されますが、共通のテーマを持つことで相互に呼応し、多様な視点を提供します。

富澤大輔 写真展『火曜日』


1階で行われる富澤大輔の展覧会は、写真集『火曜日』を基にした作品群を展示します。富澤は、「風に吹かれて鳴る風鈴のように、ただ眼の前の景色を見る」という言葉を通じて、自然な視点での美しい景観を捉えた作品を提供します。彼の写真は、共同体の記憶や日常の景観を象徴し、見る人々に新たな発見を促します。

砂田紗彩 写真展『Anesthesia』


B1Fでは、砂田紗彩が待望の個展『Anesthesia』を開催します。砂田は、写真集『-loci』を基に、土地の記憶や霊性に触れ、植物を通して撮影された写真を展示します。彼女の作品は、植物がカメラを通じて持つ霊性や死者の視線を探求しており、観る者に深い思索を促す力を秘めています。自然と人間の繋がりを考察するこの展覧会は、心霊写真とも捉えられるような新たな視点を提供します。

開催概要


  • - 会期:2025年8月20日(水)~ 8月26日(火)
  • - 開廊時間:12:00 ~ 19:30
  • - 休廊日:会期中無休
  • - 入場料:無料
  • - 会場:COPYCENTER GALLERY(東京都板橋区板橋4-4-2 ミクニビル 1F/B1F)

さらに、会期中にはトークイベントも開催されます。日時は8月23日(土)の16:30から17:30まで。アーティストたちの思いや創作過程に触れられる貴重な機会です。参加は無料ですが、先着順となるため、早めの来場をおすすめします。

アーティストプロフィール


富澤大輔(TOMIZAWA Daisuke)


1993年に台湾高雄市で生まれ、2009年に日本へ渡り、アートの道を歩み始めました。彼は2019年に写真集レーベル「GALAPA Program」を設立し、様々な作品を世に送り出しています。接触した土地や文化を尊重したその作品は、日々の生活とアートの境界を越えてつながりを見せています。

砂田紗彩(SUNADA Saya)


2000年千葉県に生まれ、武蔵野美術大学を卒業後、印刷会社での勤務をしながら写真作りに励んでいます。彼女は、人の手が届かない植物の視点から新たなストーリーを引き出し、その視線を通じて独自の作品世界を築いています。

COPYCENTER GALLERYとは


COPYCENTER GALLERYは、都営三田線の新板橋駅の近くにあるアートスペースです。もともと印刷所として活用されていたこの場所は、アート作品の制作を重視し、若手アーティスト達が多彩な表現を行うオルタナティブなプラットフォームとなっています。写真表現を基にした新たな文化の発信地として、今後の展覧会やイベントにも期待が寄せられます。

詳しい情報は、公式サイト COPYCENTER GALLERY でご確認ください。


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