サステナブル旅新提案
2025-02-06 12:30:59

エネチェンジが提案する新しいサステナブルな旅「GREEN JOURNEY」

エネチェンジが新たな旅行スタイル「GREEN JOURNEY」に参画



エネチェンジ株式会社(本社:東京都中央区、CEO:丸岡智也)が、日産自動車と日本旅行の2社が発起人となり、官民連携で行うプロジェクト「GREEN JOURNEY」に参加したと発表しました。このプロジェクトは、旅に伴うCO2排出量の削減や地域が抱える課題の解決を目指す新しいスタイルのサステナブルツーリズムです。

「GREEN JOURNEY」では、環境にやさしい移動手段や宿泊施設、地域の文化を体験できるアクティビティを通じて、新しい旅の在り方を提案しています。特に旅行過程におけるCO2の排出量を可視化し、環境保全に貢献するアクティビティを取り入れることで、身近にSDGsに貢献する機会を提供します。そして、2024年8月には、熊本県阿蘇市と三重県志摩市でこのプロジェクトが始動します。

環境負荷の少ない快適な移動の実現



今回の旅行プランでは、旅行先での移動にCO2排出ゼロの電気自動車(EV)を利用し、快適で環境に配慮した移動を可能にします。しかし、EVの利用には充電スポットの不足という課題が残ります。多くのEVユーザーは、充電が必要になると「電欠」に関する不安から目的地やスケジュールを再考せざるを得ない場合があるからです。

充電スポットの場所が分かりづらかったり、決済の手間が多かったりすることも、旅行者の満足度を損なう要因となるため、「GREEN JOURNEY」では2033年までに200地域にEV充電インフラを整備し、1,000万人の利用を目指して行動しています。

充電インフラの整備



このプロジェクトでは、観光地に「ちょい足し充電スポット」としてのEV充電器を設置し、宿泊する施設には「フル充電スポット」を設けます。これにより、充電を行う待ち時間を退屈に感じることがなく、旅行先での充実した観光の時間にすることが可能です。また、EV充電器の設置を希望する事業者には、エネチェンジがトータルサポートを提供し、地域活性化と快適な観光体験を両立させます。

EV充電マップの提供



さらに、GREEN JOURNEYでは公式のLINEミニアプリと、EV・PHEVユーザー向けの充電器検索サイトEVsmartが連携し、充電器マップを提供します。このアプリでは、充電器の空き状況確認だけでなく、充電と決済がスムーズに行えます。他社の充電スポット検索機能や、車種登録による料金と最適な充電プランの提供も行います。

旅のマストスタイルを目指して



「GREEN JOURNEY」は日産自動車と日本旅行の発起を受け、自治体や観光施設、さらには様々な企業が連携して推進するプロジェクトです。この新たな旅のスタンダードを通じて、国内旅行をサステナブルに変えることで、地域社会への影響や環境保護が大きく進展することが期待されています。

留意すべきは、旅行や観光産業は世界でのCO2排出量のおよそ1割を占め、その多くが移動によるものであるという事実です。人々の旅行スタイルが進化する中で、このプロジェクトは国内旅行の新たなスタンダードとしての役割を担うことを目指しています。

今後も接続される企業の輪も広がっていくことでしょう。魅力あふれる地域文化と環境に配慮した移動手段を組み合わせ、旅行者にとって安らぎと楽しさに満ちた旅を提供することを目指しています。さらに詳しい情報は、公式サイトや予約特設サイトをご覧ください。



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