2025年夏、ワールドが開催した「こども参観日」の魅力に迫る!
株式会社ワールドは、今年の夏、特別なイベント「こども参観日」を東京と神戸で実施しました。このイベントは、社員の小学生の子どもたちが親の働く姿を間近に見られる貴重な機会であり、1991年から続く恒例行事です。これまでに892家族、1,2620名の子どもたちが参加してきました。このイベントの目的は、働くことへの関心を高めると同時に、家族間のコミュニケーションを促進することです。
イベント概略と参加者の様子
今年の「こども参観日」は、7月25日に東京のワールド北青山ビル、8月8日に神戸のワールド本社で行われました。合わせて51家族、計68名の小学生が参加しました。参加者たちは社内見学を行ったり、SDGsをテーマにしたワークショップや生成AIを利用したものづくりを体験しました。これにより、子どもたちは未来の働き方や持続可能な社会について考えるきっかけを得ることを目指しています。
さまざまなプログラムを通しての学び
参加者は、ワールドグループが展開する様々な事業について学びながら、特にアパレル業界におけるクリエイティブな活動に触れるプログラムを体験しました。
主なプログラムは以下の通りです:
1.
モデル体験 - 撮影スタジオで、自分たちがモデルとなりながら、オンラインストアの業務について学びました。
2.
サンクスフラワーづくり - アパレル製造過程での残布を使って、環境意識を高める活動に取り組みました。
3.
生成AIにチャレンジ - 子どもたちが好きな色やキャラクターを基に自分自身のデザインを生成し、スタイリングを完成させるプログラムです。
これらを通じて、子どもたちは新たな創造力や自己表現力を育むことができました。
親の職場を直に体験する機会
参加者の中には、親のデスクを訪れることで、日常の職場環境を見ることができる貴重な体験となった子どもも多かったようです。お父さんお母さんが同僚とどのように仕事をしているのかを知ることで、普段とは異なる家庭の一面を垣間見ることができました。この体験は、子どもたちにとって新しい視点を得る良い機会となりました。
参加者の感想
イベント後、子どもたちからは多くのポジティブなフィードバックが寄せられました。「生成AIを使ったデザインが楽しかったから、来年も参加したい!」という声や、「環境に優しい洋服作りの裏側がすごいと思った」との感想がありました。また、保護者からも「会社や仕事を楽しく学ぶことで、将来の選択肢が増えた」といった意見が聞かれました。
結びに:これからの時代を担う子どもたちへ
今回の「こども参観日」において、鈴木社長も参加者にメッセージを送りました。「皆さんが将来、自分の仕事を考えるときに、今日の体験を思い出してほしい」との言葉は、子どもたちの心に響いたことでしょう。親子で過ごした時間は、夏休みの素敵な思い出となり、社員のつながりを深める素晴らしい機会となりました。今後も、ワールドはこのような取り組みを続け、多くの子どもたちに新しい学びの機会を提供していくことでしょう。