地球憲章と岡山大
2025-07-26 21:12:23

岡山大学副学長がハーグ平和宮で地球憲章の理念を発表!国際会議の成果とは

岡山大学が地球憲章25周年記念国際会議に参加



2025年7月1日から3日の間、岡山大学はオランダ・ハーグに位置する平和宮で開催された「Earth Charter +25 Event」に参加しました。この会議は、2000年に採択された地球憲章の25周年を祝うもので、横井篤文副学長が招待され登壇しました。会議では「地球の意識と世代間の正義」をテーマに、国際的な議論が行われ、世界各国から集まった300人以上の参加者が熱心に意見を交わしました。

横井副学長の提言



横井副学長は、3日目の全体セッション「変革の種:地球憲章を活用した革新的な教育アプローチ」において、岡山大学が進める「持続可能な開発のための教育(ESD)」の取り組みを紹介しました。この中で、大学のESD活動を通じてSDGsを推進し、地球憲章が提供する倫理的枠組みの重要性を強調しました。

さらに、次世代のユースたちとの連携事例として、国連のグテーレス事務総長に「ユース宣言書」を手渡した本学のユネスコチェア・ユースアンバサダー、ソフィア・ベルムデスさんが紹介されました。彼女の活動は、岡山大学が未来を見据えた教育を提供していることの証左です。

地球憲章の理念の重要性



この会議では、地球憲章の採択25周年を祝うと共に、理念の再確認が行われました。特に、地球憲章の理念が持つ持続可能な社会への道しるべとしての役割が語られ、国際的な合意形成が求められています。岡山大学の取り組みは、今後のESDの推進に寄与し、地域と世界を繋ぐ重要な橋となることが期待されます。

今後の展望



地域中核の研究大学として、岡山大学は今後もユネスコが提唱するESD for 2030と地球憲章の理念を統合しながら、次世代の教育を推進していきます。地球社会の持続可能性に貢献するための具体的なアクションを通じて、地域と世界に影響を与える存在となることでしょう。

このように、岡山大学は教育を通じた持続可能な開発に取り組み、「地球憲章」を架け橋にして、多世代が共に学び、共に成長する未来を創造します。地域の皆さんと共に、この取り組みが着実に進むことを期待しています。


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