微生物エクスプローラーズ
2025-10-09 00:16:38

岡山大学で異分野融合を促進する「微生物エクスプローラーズ」の第6回ミーティングが開催されました

岡山大学「微生物エクスプローラーズ」第6回ミーティングが津島キャンパスで開催



2025年9月22日、岡山大学の津島キャンパスにて、異分野融合と拠点形成を目的とした研究グループ「微生物エクスプローラーズ」の第6回ミーティングが開催されました。このミーティングには、大学の教員や企業関係者、URA(大学研究推進者)などが参加し、合計26名の参加者がいました。

ミーティングの概要



ミーティングは、発起人の守屋央朗教授による開会の挨拶で幕を開けました。その後、田村隆教授が「スパコンを使った微生物研究」についての講演を行い、続いて千住洋介特任准教授が「アーキアにおける分子間相互作用解析」をテーマに発表しました。また、久保田高明教授は「渦鞭毛藻が生産する特異なポリケチド化合物に関する研究」を紹介しました。各講演後は参加者同士の活発な質疑応答が行われ、研究の深まりを感じさせる時間となりました。

自由討論



その後行われた自由討論では、「AI-HPCパートナーズ(仮称)」の立ち上げに関する話題が中心となり、環境生命自然科学学域の関本敦准教授と竹内孔一准教授が今後のアクションについて説明しました。また、「光創ネクサス」についても意見が交わされ、異分野交流の可能性が広がる場となりました。参加者同士の親睦を深める交流会も行われ、議論だけでなくネットワークの構築も促進されたことが伺えます。

未来への期待



次回の第7回ミーティングは、2025年10月27日、津島キャンパスの共創イノベーションラボで開催予定です。岡山大学は、「微生物」をテーマにした交流の場を提供することで、新たな共同研究や学問分野の創造につなげることを目指しています。参加した研究者たちの間には、今後の活動への期待感が高まっています。

この取り組みは、学内の微生物研究の基盤を強化し、高額共通機器の購入や研究拠点の形成、人材確保にも寄与することを目指しています。岡山大学の進展を見逃さず、地域中核・特色ある研究大学としての活動に注目していきたいですね。

参考ページ



岡山大学の活動が、地域社会や地球全体の持続可能性に寄与することを期待しています。


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