花火観覧席設置
2025-05-30 13:01:38

立川市役所屋上に初の花火観覧席を設置しふるさと納税で提供

立川市役所屋上にて花火観覧席を提供



都内初の試みとして、立川市役所本庁舎の屋上に「花火大会観覧席」を設けることが決定しました。この観覧席は、令和7年7月26日(土曜日)に行われる「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」に伴い、ふるさと納税の寄附者に向けた特別な返礼品として提供されます。対象となるのは立川市外在住者のみです。

ふるさと納税と観覧席の詳細


提供される観覧席は、芝生席と椅子席の2タイプを用意しており、寄附額40,000円につき2名分の入場チケットが手に入ります。なお、寄附は最大80,000円まで受け付けており、合計で26組(52名分)の観覧席があります。受付は令和7年6月1日から開始予定で、先着順での販売となります。

アクセスと快適な観覧環境


立川市役所は多摩モノレール高松駅から徒歩約10分の距離に位置しており、アクセスの良さが魅力です。観覧する場所が人混みから離れているため、リラックスして花火を楽しむことができます。また、トイレの利用が容易な点やバリアフリー対応もあり、小さなお子様連れのファミリーや車椅子を利用する方にとって非常に配慮された環境が整っています。

花火観覧の特別体験


市役所屋上からの花火鑑賞は、花火大会の打ち上げ場所に近接しているため、大迫力の花火を楽しむことができます。過去のデータからも、立川市役所の屋上は観客にとって絶好の観覧スポットとして評価されており、静かな空間で大輪の花火を堪能できることでしょう。

申し込みと注意事項


申し込み後のキャンセルは不可となっていますが、大会が中止となった場合、寄附の取り消しは行わず、同額相当の代替品が送付される仕組みになっています。未就学児は同伴無料であり、飲食の持ち込みも可能ですが、場内での提供はありません。ふるさと納税制度により、立川市外に住んでいる方が対象となる点も覚えておきましょう。

事業の意義


この取り組みは、市役所の屋上を有効活用し、厳しい財政状況を打開するための新たな収入源を確保する狙いがあります。観覧席ペアチケットの販売によって、約1,040,000円の収入を見込むことができます。地域による魅力を発信しつつ、立川市の発展にも寄与できる素晴らしい機会となることでしょう。

立川市役所の特別な花火観覧席で、今年の夏、特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。


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