未来を担う高校生のための職業体験プログラム「ドミニスタ・チャレンジ」

株式会社共立メンテナンスが運営するビジネスホテル「ドーミーイン」が、高校生を対象とした職業体験プログラム「DOMINISTA CHALLENGE」を実施します。このプログラムは、2025年8月18日、兵庫県立家島高等学校の生徒を対象に「ドーミーイン姫路」で開催されます。生徒たちは、仕事の魅力や責任を理解し、進路選択に向けた自分自身の職業観を育むことを目的としています。

プログラムの目的と特長

「DOMINISTA CHALLENGE」は、2019年から全国のホテルで実施されています。このプログラムでは、フロント業務やホテルのマナーを学びながら、実際の業務を体験することで、参与者は働く現場のリアルな側面に触れます。これにより、仲間との協力や誰かのために役立つことの重要性を実感することができます。また、グローバル化が進む時代背景の中で、多様な文化と接するための基盤にもなるでしょう。

この取り組みは、特に兵庫県内の学校から高い評価を受けており、これまでに約60校以上の学生が参加しています。具体的には、近畿エリアだけでも7校がこのプログラムを導入し、地域貢献を意識したキャリア教育の一環として位置付けられています。

プログラムの実施内容

実施日時と内容

- 日付：2025年8月18日(月)
- 時間：10:00～15:00

プログラムの中では、座学や接客体験が含まれます。具体的には、業界全般の説明や、ホテルで働く楽しさ、各部門の役割についての講義が行われ、その後、実際のフロント受付を体験します。さらには、施設管理業務として客室チェックや大浴場のオープン前準備に取り組むことで、実務に即した技術や知識も身に付きます。

参加者の声

兵庫県立家島高等学校の担当者は、「生徒たちに普段の学校生活では経験できない貴重な学びの場を提供したい」と語っています。具体的に、「お客様との関わりやマナーについて学ぶ良い機会となることを期待しています」としました。昨年度から実施しているインターンシップの成果を背景に、今回の職業体験も、貴重な体験の一環として非常に重要なものと位置づけています。

ホテル側の期待

ドーミーイン姫路の支配人、笠間拓美氏は、「このプログラムを通じて、私たちが大切にしているおもてなしの心や働く意義を感じてもらえることを願っています」とコメントしました。体験を通じて、未来の進路について深く考え、自身の人生における選択肢を増やすことができるよう、協力を惜しまない姿勢が伺えます。若者たちには将来に対する視野を広げる貴重なきっかけとなるでしょう。

今後の展望

不確実な社会の中で、若者にキャリア教育を通じて「働くこと」の意味を伝えることは、ますます重要になっています。地域への愛着を育み、地域社会の課題解決へと向かう主体的な人材を育成するために、引き続き地域との連携を深めていく意義は大きいです。本プログラムが、参加する全ての高校生にとって価値ある経験であることを、私たちは信じています。

ドーミーインについて

「ドーミーイン」は、住まうように快適なビジネスホテルをコンセプトにしています。店舗は国内外に展開されており、ビジネス客だけでなく、さまざまな人々に支持されています。詳しくは公式サイトをご覧ください。

さらに、共立メンテナンスは、「ドーミーイン」を中心に、学生寮やリゾートホテル、高齢者向け住宅など多様な事業を展開しており、社会貢献に向けて日々奮闘しています。詳しい情報はこちらからご覧いただけます。