SDPジャパンが約45億円を調達
SDPジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:永用 万人)は、2023年に行われたリーダー投資家JPインベストメントを含む7社の参加を得て、総額約45億円の資金調達を完了しました。この資金は、医療の質を向上させ、次世代の医療モデルを全国へ広げるための基盤を強化するために使われます。
資金調達の背景
日本は急速に進む超高齢社会に突入し、それに伴って医療業界は今後も持続的に成長が求められます。特に整形外科や循環器といった分野では、手術件数が年ごとに5〜8%のペースで増加しており、需要は2050年にかけて拡大が見込まれています。こうした状況の中で、医師は技術と手術環境の整備を求められていますが、依然として構造的な課題が存在します。
SDPジャパンは、この課題を解決するために、医師が集中して技術を磨ける環境を整えることで、患者が必要な治療にスムーズにアクセスできる方法を模索しています。東京都心部を中心に、マーケティングから施設のプロデュース、経営支援まで、多岐にわたるサービスを統括的に提供し、手術特化型医療機関の拡充を推し進めてきました。
将来の展望
今回の資金調達により、SDPジャパンは既存の基盤を強化し、次世代型医療モデルを全国に広げる取り組みを加速させます。特に地域の医療インフラの改善や、新たなステークホルダーとの連携を深め、持続可能な医療の実現に挑みます。
入院患者数が急増するなか、SDPジャパンは医療業界におけるスタートアップとして持つスピード感と実行力で、新たな革新をもたらすことを目指しています。
代表のコメント
今回の資金調達について、永用社長は「これまでの支援に感謝し、今後も医師と患者のために最善の治療環境を提供することに全力を尽くす」とコメントしています。SDPジャパンは、現在年間に3,000件以上の手術支援を行っていますが、今後は地方都市への進出を視野に入れ、地域格差を解消するための活動を行っていきます。
採用強化について
今後、新たな医療機関の支援拡大に向け、SDPジャパンは採用を強化しています。集患マーケティングや事業開発、医療機関での業務支援において、積極的に人材を募集しています。詳細は公式採用サイトをご覧ください。
SDPジャパンの事業内容
SDPジャパンは、「高度な手術で世界を感動と喜びで満たす」というミッションを持ち、整形外科および循環器内科領域に特化した医療機関を全国に展開・支援する企業です。2014年の設立以来、首都圏を中心に7つの医療機関をプロデュースし、多くの手術を支援してきました。これからも医療業界の革新に貢献し続けることをお約束します。
詳細な情報やお問い合わせについては、公式ウェブサイト(https://www.sdp-japan.com)をご確認ください。