小野照崎神社、御遷座400年を祝い特別御朱印を授与開始

小野照崎神社、御遷座400年を祝う特別企画

東京都台東区の入谷に位置する小野照崎神社は、825年前に創建された歴史ある神社です。今年、特に記念すべき年として「御遷座400年」を迎えることを祝し、特別な御朱印や御朱印帳の授与を始めました。

特別な御朱印と御朱印帳

今年の特設企画として、神社ではいくつかの記念品が用意されています。特に目を引くのが、四面に400年の歴史を描いたキラキラと輝く特別御朱印です。また、深紅の箔押しが施された御朱印帳も登場します。例えば、特別御朱印「小野照崎縁起絵巻」や、式年御朱印帳はそれぞれ5,000円の奉賛料でご奉納可能です。他にも、奉祝御朱印や式年絵馬が3,000円で入手できます。これらを手に入れられる機会をお見逃しなく。

400年の歴史と式年大祭

小野照崎神社は、851年に鎮座した歴史ある神社で、江戸時代に現在の地へと移転し、今年でちょうど400年を迎えます。9月19日には式年大祭が開催され、氏子代表者によってこの特別な儀式が行われます。また、9月23日には神賑として「稚児行列」が行われ、午後には「足利学校・雅楽の夕べ」と題したイベントもあり、多くの人々が集まることでしょう。

神社の意義と未来への備え

小野照崎神社は、ただ神様にお願いをする場所ではなく、心の拠り所としても機能してきました。この神社があったからこそ、多くの人々が静かに心を整え、自分と向き合う時間を持てたのでしょう。次世代へと受け継がれるためには、来年から本殿の耐震工事が実施される予定です。多くの方々がこの土地に戻ってくることができるよう、次の100年の成長に向けた準備が進められています。