企業の海外進出をサポートする「クロスボーダーハブ」
合同会社from TR(東京都台東区)は、海外展開を支援する新しい商社機能サービス「クロスボーダーハブ」のパートナー募集を開始しました。このサービスは、企業がグローバル市場に進出する際のさまざまな実務支援を提供し、各国の専門家と共にビジネスの拡大を図るものです。
「クロスボーダーハブ」は、海外進出を目指す企業に対して、月額定額でさまざまな商社機能をアウトソーシングできるサービスです。戦略策定や展示会の出展、商談の代行、法規制に関する対応、物流手配まで、必要な業務をワンストップで実行可能です。従来のように自社で全てを担うのではなく、from TRが提供する基盤を利用して、効率的かつスピーディに海外市場に進出できるよう支援します。
パートナーシップの背景とメリット
グローバル市場において、各国・地域に求められるサポートの内容は異なります。そのため、from TRではこれまで自社チームを中心に実務支援を行ってきましたが、今回新たに「現地理解」と「実行力」を兼ね備えた外部パートナーと連携することを決定しました。これにより、より多様なニーズに応える体制を整えることができます。
具体的には、営業やマーケティング活動、貿易実務、通訳、展示会支援、クリエイティブに関わる経験を持つ事業者や個人を対象にしています。海外市場での成功を共に目指すパートナーとなることで、相互にメリットを享受できます。
募集概要とパートナーシップ内容
from TRは、案件ごとにプロジェクトマネージャー(PM)やディレクターがフロントに立ち、顧客との折衝や要件の定義、計画策定などを一元管理します。また、各パートナーには専門分野に応じた実務支援を依頼し、最適なチーム編成で業務を進めます。この柔軟な構造により、パートナーは自身の持つスキルや知識を活かしながら新しいビジネスチャンスを広げることができます。
企業理念と今後の展望
from TRの代表を務める佳山林倭⼰氏と棚原政幸氏は、「モノづくりを、モノがたりへ」という理念を掲げ、日本の企業が持つ優れた技術や想いを世界中に伝えることを使命としています。現在、海外展開においては単に良い商品を作るだけではなく、製品に伴う「物語」が重視される時代です。
言語や文化、制度の違いが壁となり、企業がその想いを伝える前に実行のハードルでつまずいてしまうことも少なくありません。そこでfrom TRは、「クロスボーダーハブ」を通じて、世界各国の専門家と連携し、企業の海外事業部としての活動を支援しています。この取り組みは、ビジネス連携以上のものとして、日本の技術や文化を未来に繋ぐ“共創の輪”を広げることを目指しています。
最後に
「クロスボーダーハブ」は、企業の海外ビジネスを後押しする強力なツールとなります。興味のある方は、ぜひ専用ページ(
リンク)からエントリーしてください。日本の素晴らしい技術を、世界中に届ける次なるステージへ共に進みましょう。