トルコのシンバルメーカー「7th Hill」が日本進出！個性豊かなカスタムシンバルをお届け

2025年3月3日、トルコ・イスタンブールのシンバルメーカー「7th Hill」が合同会社ＭＳ音楽事務所を日本の総代理店に迎え、日本市場へ進出しました。今回の進出により、7th Hillは自身の理念を持って展開するカスタムシンバル制作サービスや工場見学ツアー、5つのシンバルシリーズの販売を行います。

カスタムシンバル制作

7th Hillが提供するカスタムシンバルは、個々のニーズに応えるべく多彩な要素を選択可能です。すべてのシンバルはB20ブロンズを使用し、本場トルコの職人によって一枚一枚手作りされています。選べる要素は多岐にわたり、シンバルのタイプ（HH、Crash、Ride、Splash、China）やインチ数、重さ・厚み・テーパー、ベル形状、フィニッシュやハンマリングのパターン、さらにはデザインやバンドロゴの印刷まで自由にカスタマイズが可能です。

このカスタムシンバル制作サービスは、音楽スタジオやドラム教室に向けても展開されます。これにより、参加しているスタジオや教室でしか手に入らない特別なシンバルとして、一層ファンを惹きつける効果が期待できます。

工場見学ツアー

トルコ・イスタンブールにある7th Hillの工場では、年間3組限定で工場見学ツアーを開催します。参加者は、職人によるシンバル制作の技術を目の前で体験し、一枚一枚に込められた魂を直に感じていただけます。さらに、現地でしか手に入らないユニークな制作途中のシンバルを実際に叩いて試すことも可能で、新たな音色との出会いが待っています。

5つのシンバルシリーズ

7th Hillが日本向けにローンチした5つのシンバルシリーズは、幅広い音楽ジャンルに合わせて設計されています。中心となる3シリーズは、伝統的な技術を活かしたダークな音色の「Balat（バラット）」、モダンな音楽スタイルに対応したドライな音色の「Safar（サファール）」、そして音圧の高い場面で活躍する「Fanar（ファナール）」です。さらに、「Balat」と「Safar」のハイブリッド「Tores（トーレス）」、および「Safar」と「Fanar」のハイブリッド「Olympus（オリンパス）」もラインナップに加わります。

なお、シンバル本来の美しさを大切にしたいミュージシャン向けに、ロゴなしのオプションも用意されています。すべてのシンバルはB20ブロンズを使用し、トルコの職人が一つ一つ手作りで仕上げています。オンラインショップでは、より多くの方にお求めやすい価格で提供できるよう努力しています。