JPRが第1回「日本物流大賞」で奨励賞を受賞
日本パレットレンタル株式会社(以下、JPR)が、一般社団法人日本物流団体連合会が主催する第1回「日本物流大賞」で奨励賞を獲得したことをお知らせします。この受賞は、JPRと関光ロジNEXT、小林製薬、Dr.ルルルンの3社が取り組んできた海上モーダルシフトによる共同輸送が、持続可能な物流の実現に寄与したことが評価された結果です。
受賞の背景
日本物流大賞は、昨今の環境問題や労働環境の改善に寄与する優れた物流取り組みを顕彰するために新設された賞です。特に本年の受賞の要因となったのは、各社の連携による効率的な輸送ルートの構築と環境負荷の低減です。JPRは国土交通省から総合効率化計画の認定を受けており、その取り組みが各方面から注目されています。
受賞案件の詳細
受賞した案件は、「海上モーダルシフトによる異業種3社の共同輸送」です。このプロジェクトでは、九州、四国、関東を結ぶ海上輸送ルートを活用した共同輸送が実施されています。具体的には、関光ロジNEXTが全行程の輸送を担い、オーシャントランス株式会社の航路を利用して循環ルートを形成しています。
荷主企業と積載商品
この取り組みでは、上記の各社がそれぞれ以下のルートで積載商品を運搬しています。
- - 九州~四国間: JPR(レンタルパレット)
- - 四国~関東間: 小林製薬(日用雑貨)、Dr.ルルルン(フェイスマスク)混載
- - 関東~九州間: 小林製薬(日用雑貨)
効率的な輸送の実現
この共同輸送を通じて、特に注目されるのが、14mセミトレーラーの有効活用です。四国から関東への輸送では、個社単位では20tトレーラーの積載効率が低いという課題がありましたが、14mのセミトレーラーを用いることで、異業種の混載輸送を実現しました。これにより、コストを抑えながら、陸送から海上輸送へのシフトに成功しています。
課題を克服した成果
この取り組みの結果、実車率は驚異の99.4%を達成しました。また、CO2排出量は年間約29.5t(20%)の削減、ドライバーの労働時間も年間約843時間(65.9%)削減されています。このデータは、長距離の陸送を海上へシフトさせた結果、2024年問題を意識したドライバーの労働環境改善にも寄与しています。
今後の展開
JPRは、今後も持続可能な物流を目指し、効率的な輸送ルートの構築やモーダルシフトの推進に取り組んでいきます。積載製品の輸送ルートとパレット供給ルートの重なりを巧みに利用し、共同輸送やパートナーシップを深めていく予定です。持続可能な物流インフラの維持に向けて、さらなる協力関係の構築を目指します。
この受賞により、JPRはますます注目を集める存在となることでしょう。さらに詳しい情報や取り組みの事例については、
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