ライフポート西洋が「スマート置き配」導入を本格化！新しい配送スタイルが到来

ライフポート西洋とライナフが新たな配送サービスを導入

株式会社ライフポート西洋と株式会社ライナフが協力し、「スマート置き配」の導入を本格的に推進することが発表されました。このサービスは2025年8月から、ライフポート西洋が管理するマンションに次々と展開される予定です。

スマート置き配とは？

「スマート置き配」とは、デジタルキーを利用して配達員がマンションの共用エントランスを解錠し、各住戸の玄関前に荷物を直接置き配する新しい配送スタイルです。このサービスを導入することで、再配達の必要性を減少させ、居住者の利便性を向上させることが期待されています。また、宅配に伴うトラブルを減少させ、管理業務の効率化にも寄与することが見込まれています。

ライフポート西洋はこれまでに新築物件を中心として約150棟に「スマート置き配」を導入しており、この取り組みを通じて既存物件への展開を積極的に進めていく方針です。

導入背景と目的

近年、再配達の増加は社会問題として浮き彫りになっています。居住者のニーズも多様化しており、不在時でも荷物をスムーズに受け取れる仕組みが求められています。このような背景を受けて「スマート置き配」は、居住者にとって便利な選択肢となるだけでなく、社会的な課題の解決にも貢献できるソリューションとして注目されています。ライフポート西洋は、変化するライフスタイルに柔軟に対応し、今後も「もっと“ハートふる”な明日へ。」という理念に基づいた先進的なサービスを積極的に導入していく方針です。

セキュリティと導入のメリット

この「スマート置き配」では、スマートロック「NinjaEntrance」を採用しており、オートロック付きのマンションであっても、特定の配達員が安全にアクセスできる仕組みを持っています。配達の際に行われる解錠の履歴はすべて記録されるため、セキュリティ面でも安心です。

さらに、マンションの管理会社やオーナーは、費用負担なしでこのサービスを導入できるため、導入のハードルが低いのも大きなポイントです。全国ではすでに16,000棟以上での導入実績があり、推進が進められています。