新たな3Dプリント革命!サンステラの最新製品
株式会社サンステラ(東京都豊島区、代表取締役:和田裕介)は、光造形3Dプリンター向けの新製品、「Antinsky HeatMixer HM100」の国内発売を正式に発表しました。この加熱式レジンミキサーは、従来の手動や非加熱式撹拌に変わる新しいスタンダードとして、3Dプリントの品質向上と作業効率の改善を図る一助となることでしょう。
3Dプリントから広がる新たな市場
近年、光造形3Dプリントは教育や趣味の分野だけでなく、歯科・宝飾、工業プロトタイプなど幅広い分野へと広がっています。このような市場の変化の中で、レジンの温度や混合状態が造形品質に与える影響がますます重要になってきています。従来の撹拌方法では、温度変化や混合不良、気泡の混入、硬化不良などのトラブルが頻発していましたが、HeatMixer HM100はそれらの課題を解決するために設計されています。
HeatMixer HM100の特長
温度管理機能
HeatMixer HM100では、常温から最大加熱まで温度を選択でき、40℃と50℃の設定が可能です。この機能により、寒冷地や温度管理が難しい環境でも安定したレジンの混合が実現します。
撹拌速度の調整
また、撹拌速度は35rpmと50rpmの2つのモードから選択でき、ユーザーのニーズに応じた柔軟な使用が可能です。
スペック詳細
- - 対応レジン量: 250g、500g、1000g
- - 本体サイズ: 270×125×180 mm
- - 重量: 1.3 kg
- - 耐荷重: 最大1 kg
- - 認証: FCC、CE、RoHS取得済み
- - 価格: 14,300円(税込)
これらの特長により、HeatMixer HM100は素材の質だけでなく、その取り扱う環境やプロセス全体の向上を目指しています。
株式会社サンステラの役割
サンステラは過去10年以上の間、Uniformation社やPhrozen社、RESIONE社の光造形関連製品の正規代理店として、日本国内で高品質な3Dプリンティング素材とそのサポート体制を築いてきました。この新製品の導入は、ユーザーが求める高品質な造形体験を実現するための重要な一歩となるでしょう。
特に、Temperature & Mixing controlsの改善が、寒冷環境では大きなアドバンテージを発揮します。
Antinsky社と今後の展望
Antinskyは、光造形レジンや周辺機器に特化したトレーディング企業として、国際的な取引ネットワークを構築しています。自社ブランド製品の設計、製造、販売に力を入れ、高い評価を得ています。サンステラとの連携を通じて、今後もさらなる技術革新が期待されます。
サンステラは、ユーザーに安全で安心な3Dプリンター環境を提供し、導入から運用、保守までワンストップサポートでお応えしています。