見城ダビデの衝動
2025-09-05 16:13:18

見城ダビデが語る!人生を豊かにする衝動とアップサイクルの価値とは

見城ダビデが語る!人生を豊かにする衝動とアップサイクルの価値とは



様々なバックグラウンドを持つゲストを迎えるラジオ『日暮里ゼミナール』。今回は第28弾として、株式会社ニエンテの見城ダビデさんをお迎えし、彼の人生やビジネス、そして「価値の再構築」についてお話を伺いました。見城さんは「衝動」というキーワードをテーマに、色々な経験を通して新しい価値を生み出す活動をされています。

描かれた未来への一歩


見城さんは1984年に静岡県で生まれ、大学では建築を学びました。中学生の頃から、建築家になる夢を持っていましたが、大学卒業後はすぐに建築事務所に就職。しかし、イタリアに行きたいという強い衝動には勝てず、わずか3ヶ月で退職し渡航。現地での生活は、彼にとって大きな刺激となったようです。その環境は、将来への柔軟な考え方を養ったといいます。

異なる職業への挑戦


帰国後は軽井沢のリゾート地でのアルバイトを経て、東京で自転車メッセンジャーとして4年間働くことになります。最初は「1年だけ」のつもりで始めたこの仕事も、彼にとって貴重な経験となりました。そこでの業務は、いかに効率よく荷物を運ぶかという面だけでなく、人との出会いや街の魅力を再発見する重要な時間でもあったようです。ここで「プライベート用には大きすぎる」という悩みから、独学でコンパクトなメッセンジャーバッグを作り始め、その後、バッグメーカーとしての道を歩むことになります。

価値の再構築に挑む


2009年にはtokyobikeに入社し、店舗スタッフから役員に昇進。2019年に独立して株式会社ニエンテを設立しました。そのテーマは「価値の再構築」。捨てられたモノや廃棄素材を活かした製品を作り出し、アップサイクルを提案しています。この理念は、彼自身の経験に根ざしたものであり、自らの衝動が新たな価値創造に結びついているのです。

地域コミュニティへの貢献


東京都の豪徳寺にある店舗「niente」では、自社製品や他のブランド商品を幅広く取り扱い、地域に根ざした活動も行っています。ワークショップや職場体験などを通じて、地域の人々との関係を深めることに注力しています。また、彼は数秘術や切絵家としても活動しており、アートの観点からも地域に貢献しようとしています。

今後の展望


今後の目標について、見城さんは「衝動に従って行動し続ける」と語り、さらにアップサイクルの延長線として『廃校の活用』にも挑戦したいと考えているそうです。自らの店舗を地域のコミュニティセンターに育て、小さなコミュニティをリードする「村長」のような役割も視野に入れている彼の展望は、まさに彼自身の衝動によるものだと言えます。どのように日常の中に楽しみを見出しているのか、その姿勢は多くの人に刺激を与えることでしょう。

私たちは、見城ダビデさんのインタビューを通じて、衝動的な行動と新しい価値の提案がいかに重要か、そしてそれがどのように地域との関わりにつながるかを深く考える機会を得ました。ぜひ、彼の言葉を直接聞く機会をお見逃しなく!


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