品川の防災訓練
2025-10-31 11:10:41

品川区初の防災訓練にモビマルが参加、災害食を提供

品川区、初の試みで防災訓練を実施



2025年11月2日、東京都品川区の大崎中学校にて「令和7年度 大崎第二地区総合防災訓練」が行われます。この訓練は、品川区防災協議会大崎第二地区協議会の主催により、地域住民を対象にした大規模な防災イベントです。昨年に引き続き、600名以上の参加者が見込まれており、幅広い防災訓練プログラムが用意されています。

防災力向上の目的



品川区では地域創生の一環として、町会や学校を中心に防災訓練を継続的に実施しています。特に大崎第二地区は、町会で取り組む地域主体の防災訓練を重視し、子どもから大人までが参加できる環境の整備に努めています。今回の訓練では起震車を使った地震体験、煙体験、応急手当訓練、スタンドパイプ訓練、放水訓練など、多様な体験型プログラムが実施されます。これにより地域住民の防災意識を向上させることが目標とされています。

モビマルの防災キッチンカー



モビマルがこの訓練に出店し、アルファ化米を使用した食事を参加者に提供することを発表しました。モビマルの防災キッチンカーでは、ローストビーフ丼、サイコロステーキ丼、タコライスの3種類のメニューが用意され、これらは災害時の非常食として利用されるアルファ化米を使って作られます。訓練に参加しアンケートを提出した区民には、無償で配布される予定です。これはモビマルにとって初めての取り組みであり、今後の防災イベントへの参加も視野に入れています。

訓練の意味



大崎第二地区協議会は「このような食体験を通じて、防災をもっと身近に感じてもらいたい」と語ります。参加したことのない地域住民にも防災への興味を持ってもらい、実際に食を通じてその重要性を感じることができるような機会を提供したいという思いが込められています。

今後の展望



モビマルはこれまでにも、災害時のキッチンカーによる食支援や防災協定を締結してきました。今回の訓練参加を契機に、自治体との連携を強化し、日常からの防災意識向上を目指した取り組みを進めていくとしています。このように、自治体と協力しながら、「災害と食」の新しい形を提案し続けるモビマルの今後の活動に期待がかかります。

開催概要


  • - 名称: 令和7年度 大崎第二地区総合防災訓練
  • - 日時: 2025年11月2日(日)9:20〜12:30
  • - 会場: 大崎中学校(東京都品川区西品川 3-10-6)
  • - 主催: 品川区防災協議会大崎第二地区協議会
  • - 協力: 株式会社シンクロ・フード(モビマル)
  • - 実施内容: 地震体験、煙体験、応急手当訓練、放水訓練など
  • - 参加者数: 約600名(予定)

今回の防災訓練は、地域の一体感を高める貴重な機会です。地域住民一丸となって防災意識を高め、災害に備える有意義な場をぜひ体験してみてください。


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