ランドクルーザーの熱い思い
2025-06-13 12:52:21

トヨタ・ランドクルーザー開発者の貴重なラリー愛車遍歴を深掘り

ラリーへの情熱と愛着



BS日テレで放送されている「おぎやはぎの愛車遍歴」では、6月14日にランドクルーザーの開発責任者、小鑓貞嘉氏をゲストとして迎えます。この番組では、彼が愛したクルマや人生をテーマにトークが展開されるのですが、今回は特に彼のラリーカーに焦点を当てる特別な回となります。

小鑓氏は1985年にトヨタに入社しました。まずはハイラックスから始まり、その後、ランドクルーザーの設計を任されるほどに成長します。そのキャリアから「Mr.ランドクルーザー」と称される彼の愛車遍歴は、単なる乗り物にとどまらず、彼の人生そのものを物語っています。

ラリーカーとの出会い



彼の学生時代、父親の影響で機械いじりに興味を持ち、自動車部で活動していたことがラリークラシックに関心を持つきっかけとなりました。彼のラリーカーとの初めての出会いは、初代トヨタ・カリーナでした。このクルマをバイトで手に入れ、自らラリー仕様にカスタムしました。これこそ、彼にとってのクルマ作りの基礎でした。

小鑓氏はラリーカーを選ぶ際、「惚れて買ったというよりも、スペックを重視」と語ります。これは、一般のクルマ愛好者とは異なる視点であり、特に競技における勝利を追求する上で、何が重要かを理解している証拠です。彼とは打って変わって、MCのおぎやはぎの矢作兼は「テールランプのデザインにこだわることはないんですね」と納得の表情を見せました。

経済的な葛藤とラリーへの執念



ラリーに夢中になり、彼の人生はレースに費やされました。特に、カローラ・レビンやセリカGT-FOUR等、トヨタ車で参戦し続けた彼は、競技を行う上で四輪駆動車が必要不可欠であることを痛感しました。一度は高価なセリカを購入し、その後は軽量化のために投資を惜しむことなく、年間500万円という大金を費やしました。趣味優先の生活は、食費を削る決断を迫るほどでした。

勝つための選択



31歳の時、小鑓氏は「趣味と仕事は分けなければならない」と決心し、新たなマシンを導入しました。この決断は、彼のラリーキャリアにおいて重要な分岐点となりました。番組でのトークの中で、小鑓氏がほとんどランクルについて語らないことにも驚かれる場面がありましたが、視聴者にとっては新しい発見が待っていると確信しています。

彼のラリーカーへの愛情と探求心は、彼の人生そのものであり、今回の特集はただクルマの話にとどまらず、クルマを通して彼の人生が如何に構築されてきたのかを語る貴重な機会となるでしょう。

今後の放送への期待



通算放送回数が増える中、おぎやはぎの愛車遍歴が新たな方向性を持つことは間違いありません。小鑓氏との次回の特集では、彼のランドクルーザーに焦点を当てる予定ですので、ぜひご期待ください。彼の熱いラリー話やクルマへのこだわりは必見です。これからも「おぎやはぎの愛車遍歴」をよろしくお願いいたします。


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