Booostの新展開
2025-05-27 12:22:25

Booost株式会社、グローバルカーボン会計基準に貢献するイニシアチブを推進

Booost株式会社、PACT Methodology V3の開発に貢献



Booost株式会社(東京都品川区、代表取締役:青井宏憲)は、この度グローバルカーボン会計基準の策定に関与し、国際基準「PACT Methodology Version 3」の開発コラボレーターとして選出されました。この選出により、Booostは日本で唯一、PACT Methodology V3およびウラノス・エコシステム/ABtC認定アプリケーションの要件を満たすソリューションプロバイダとなりました。

PACTとその重要性


PACT(Partnership for Carbon Transparency)は、国際的な製品カーボンフットプリント(PCF)を評価するための枠組みであり、その基準は世界経済人会議(WBCSD)が主導しています。PACT Methodology V3は、製品の製造過程つまり原材料の採取から工場出荷までの全過程における温室効果ガスの排出量を算定し、交換するための標準を提供します。この基準の導入により、企業はより高い透明性を確保し、サステナビリティの管理を強化できます。

Booostの役割と成果


Booostは、日本のスタートアップ企業として初めてPACTのグローバルパートナーに選ばれ、国際的技術仕様「Pathfinder Network」に基づくソリューションプロバイダとしても認定されました。サステナビリティERP「booost Sustainability」にPACT Methodology V3を実装することで、企業のカーボンフットプリント管理をより強化します。
今回のコラボレーションによって、電力排出計算手法の高度化、土地利用由来排出の取り扱い、サービス産業への対応など、カーボンフットプリント算定の幅が大きく拡充されました。これにより、企業は自社のカーボンフットプリントの可視化と診断が可能になり、担い手としての役割を果たすことができます。

PACT Methodology V3の詳細


PACT Methodology V3の具体的な内容には、電力排出計算手法の高度化、土地利用からの排出を強化するためのアプローチ、サービス産業への対応、データの信頼性を向上させるための検証フローの明確化などが項目として含まれています。これによって、企業はより効率的に情報を管理し、報告することが可能になります。

今後の展望


Booostは、国内外のさまざまなステークホルダーとの連携を強化し、持続可能性と企業価値の向上を目指していきます。また、Booostは「サステナビリティ2026問題」に直面する企業に対し、解決策を提供する「日本をSX先進国へ」プロジェクトを立ち上げ、今後もサステナビリティの維持・向上に貢献することを目指しています。

企業のサステナビリティ推進を進め、施策で得た成果を見える化するためのプラットフォームとして、「booost Sustainability」は高い注目を集めています。このシステムは、サプライヤーからのデータ収集から可視化、分析までを行うことで、企業の環境負荷低減に貢献します。

Booost株式会社は、サステナビリティに特化した企業ソリューションを通じて、より良い社会の実現を目指します。詳細は公式サイトを参照してください。


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