働きやすさを追求するための取り組み
東京を拠点とする企業、株式会社ColoridaStyleが主催する「ダイバーシティのすすめ」では、2025年7月に社員の健康を考えるランチ勉強会を開催しました。この勉強会では、働く人々が直面する健康課題についての理解を深め、それに対する具体的な対策を議論しました。
勉強会の目的
今回のテーマは「働くヒトの健康課題にどう向き合うか」で、健康経営や心理的安全性、多様性を尊重する職場環境の必要性が話し合われました。参加者は自身の経験を活かし、現場での取り組みや実践のポイントについて活発なディスカッションを行いました。
ファシリテーターの紹介
勉強会は、公認心理師でありLIB Laboratory代表の今井さいこさんがファシリテーターを務めました。彼女は心理学の専門家として多くのカウンセリングを手がけ、特に睡眠管理やメンタル面のサポートに従事しています。彼女の専門知識は、参加者にとって大変有意義なものでした。
具体的な内容
勉強会では、以下の流れで進行しました:
1.
なぜ企業が社員の健康課題に向き合うのか
2.
働く男女が抱える健康課題の違い
3.
自分の体調を振り返る
4.
健康課題に対する向き合い方
この一連のセッションを通じて、健康経営に向けた具体的なアドバイスが共有され、参加者は何をどう実践すべきかを整理しました。
参加者の反応
ランチタイムの限られた1時間でしたが、参加者は多くの学びを得ました。健康課題に対する理解と、それに対処するための知識がいかに重要であるかを再認識する機会となったようです。今井さんの貴重な経験からのアドバイスに感謝の言葉が寄せられました。
次回の勉強会について
「ダイバーシティのすすめ」では、1~2ヶ月ごとにDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)に関するテーマで無料のランチ勉強会が開催されています。次回は「キャリアブレイク」をテーマに、キャリアブレイク研究所の北野さんを招いての勉強会が予定されています。
DE&I研究会の取り組み
2023年4月に設立されたDE&I研究会では、毎月1回ペースでランチタイムに勉強会を実施し、参加者同士の意見交換を促進しています。本当に意味のあるダイバーシティとインクルージョンを実現するためには、個々がその力を養うことが重要です。このコミュニティを通じて、参加者は自分自身の望むキャリアや働き方を見つける手助けを得られます。興味を持たれた方はぜひご連絡ください。
今回の勉強会は、社員の健康経営の重要性を再認識し、より良い職場環境づくりの第一歩となりました。参加者の皆さんの関心が今後も持続し、良い循環が生まれることを期待しています。