ファンタジーの名作がミュージカルに！『十二国記』の魅力と新たなビジュアル
ミュージカル『十二国記―月の影 影の海―』の魅力に迫る！
小野不由美の名作である《十二国記》が、2025年にミュージカル化されることが決まり、ファンの間で話題となっています。この作品は、我々の世界とは異なる「十二国」と呼ばれるファンタジーの世界と、主人公の成長を描く壮大な物語です。それを“月の影 影の海”というエピソード1を通して、舞台にて展開されるのです。
『十二国記』とは？
《十二国記》は、現実の世界と地図上に存在しない異世界、すなわち「十二国」を舞台に、霊獣麒麟が運命を握る王を見出すという、壮大な物語を描くファンタジーです。物語の中で、選ばれし王が国を治め、麒麟がその王を支えるという枠組みを持ちながら、道を誤ることで命を失う可能性もあるという緊張感が漂っています。また、各国には異なる気候や慣習、政治体制が存在し、市井の人々や王、官史たちがそれぞれの人生を懸命に生きる姿が描かれています。
特別帯に柚香光と加藤梨里香のビジュアル！
ミュージカルの魅力をさらに引き立てるものとして、原作小説である新潮文庫『月の影 影の海』に特製の帯が付属しています。これは、主演の柚香光さんと加藤梨里香さんが演じる“中嶋陽子”役のビジュアルが大きくデザインされたもので、とても注目されています。メインビジュアルが解禁されたことで、書店でも注目を集めており、多くのファンから歓迎されています。
ヨウコと陽子の役を演じる二人に注目
演出は山田和也氏、脚本・歌詞は元吉庸泰氏が担当し、柚香光さんがヨウコ役、加藤梨里香さんが陽子役として出演します。両者の役に対する意気込みや、試練に立ち向かう決意が隠された表情は、ぜひ実際に視覚で楽しんでいただきたいポイントです。
あらすじと本作のテーマ
『月の影 影の海』は、高校生の陽子が謎の男に異界に連れ去られ、その知られざる国で数々の試練や裏切りに直面しながら成長する物語です。信頼できる仲間に出会うものの、さらなる「決断」を迫られる中で、彼女の気高さが際立っていく様子は、観客の心をつかむことでしょう。
書籍情報
この物語を原作とした書籍は、新潮文庫から『月の影 影の海（上）』と『月の影 影の海（下）』が発刊されています。
このミュージカルは、ファンタジー好きはもちろんのこと、心を揺さぶられる物語を求めているすべての人にとって、見逃せないイベントになることでしょう。特別帯も含めて、ぜひ書店やオンラインで手に入れてみてください！
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