帯広駅南口再開発
2025-10-24 16:41:13

帯広駅南口に誕生する新たな街、2028年春開業を予定した再開発プロジェクト

帯広駅南口再開発プロジェクト



帯広市に新たな街区が誕生する、(仮称)帯広駅南口再開発プロジェクトが、2028年の春に開業予定です。この再開発プロジェクトは、JR帯広駅の南口に位置する旧長崎屋帯広店の跡地に、2万5,000㎡の広大な敷地を使用したマンション、ホテル、商業施設などの複合施設を立ち上げるものです。プロジェクトの運営には、株式会社登寿ホールディングスを中心に、地域の企業や行政が協力して取り組んでおり、地域の活性化を目指しています。

プロジェクトの概要



本プロジェクトは、長崎屋帯広店の閉店に伴い、その跡地を利用して行われます。2024年3月には、この施設が完全に閉館し、同年11月には解体工事の見学会が行われる予定です。この再開発では、地域に新たな生活の場を提供し、生活者に寄り添った街づくりを行っていく計画です。

背景と目的



帯広は、十勝地域の中心都市として、これまで多くの取り組みを行ってきましたが、中心市街地の活性化が課題であることに変わりはありません。地下鉄や大型商業施設の閉店が相次ぐ中、地域の活性化とともに「生活者の居場所」を創出するため、このプロジェクトが立ち上がりました。地域住民や行政と共に、より良い街づくりを目指す姿勢が強調されています。

街区の特徴



街区内には、高層の分譲マンション、ホテル、商業施設などの多数の新築が予定されています。特に商業施設は、飲食店や小売店を含む3棟の建物を設け、地域住民のニーズに応える考えです。中央にはパブリックスペースを設け、地域住民が交流できる場所としての活用も検討されています。日常的に利用できる場所として、またイベントやマルシェの開催地としても地域を盛り上げていく意欲が伺えます。

各施設のご紹介



ホテル


国立公園や十勝の自然を感じられるデザインのホテルが計画されています。地元の素材を活かした空間を提供し、自然と調和したサウナなども完備。地域の文化を反映したアートが飾られ、アウトドアへのアプローチと快適な滞在が融合した最高の空間を目指しています。

商業施設・パブリックスペース


広々としたスペースを利用した商業エリアは、日常生活に即したサービス施設が整う予定です。飲食店やショッピングが楽しめるだけでなく、週末にはさまざまなイベントが開催されるイメージです。

自走式駐車場


駐車場も整備され、月極利用や一般的な時間貸しのサービスが利用可能。交通の便も良く、JR帯広駅から徒歩2分という好立地です。

マンション


新築の分譲マンションは、地上14階建てで全185戸。家族向けの2LDKや3LDKを含む様々な間取りが予定されており、地域の暮らしを支える重要な施設となります。

プロジェクトを通しての思い


「こんな街をもっと良くしたい」という想いから始まったこのプロジェクト。この街にはかつて多くの人々が集い、賑わいを見せていました。長い歴史を持つ帯広の持つ魅力を引き出し、現代に住む人々にとっての“居場所”を創出すべく、地域の人々と共に歩んでいく所存です。

このプロジェクトの進行を見守りながら、2028年の春の新しい街の誕生を楽しみに待ちたいと思います。


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