伊藤蘭 ファイナル公演
2025-04-08 18:14:05

伊藤蘭のファイナル公演、その魅力と家族のサプライズを振り返る

伊藤蘭、全国ツアーの華やかなファイナル公演



昨年8月よりスタートした伊藤蘭の全国ツアーもいよいよクライマックスを迎えました。1月25日に東京ガーデンシアターで行われたファイナル公演は、5500人のファンの熱気に包まれ、多彩なパフォーマンスが披露されました。WOWOWはこの素晴らしい公演を4月13日に独占放送・配信する予定で、最先端の音楽体験をお楽しみいただけます。

期待感あふれるオープニング



公演前から熱気漂う客席から、ついに灯りが消え、キービジュアルの骨太なバンド演奏が始まると、観客のテンションも一気に上昇。「ICE ON FIRE」のイントロで舞台に立った伊藤は、黒のライダースジャケット姿。彼女の力強い歌声が会場に響き渡り、瞬時にその世界に引き込まれます。続く、「恋するリボルバー」では観客もペンライトを揺らし、彼女のパフォーマンスに積極的に応えました。

ソロシンガーとしての魅力



伊藤は、多彩な楽曲を次々と披露しながら、その魅力を存分に開放していきます。「なみだは媚薬」の横揺れグルーヴで観客を魅了すると、キャンディーズの名曲へと舞台は移ります。現在も色あせないこれらの楽曲に、伊藤は新たな魅力を加えながら歌い上げます。「アン・ドゥ・トロワ」「やさしい悪魔」など、懐かしさの中に新たな解釈を見出す様子に、ファンは熱狂しました。

音楽監督たちとの素晴らしいアンサンブル



彼女を支えるバンドメンバーも素晴らしい演奏を聴かせました。音楽監督を務める佐藤 準をはじめ、各楽器のプレイヤーたちのアンサンブルが、伊藤の艶やかなヴォーカルと融合し、極上のサウンドを創出しています。特に、「明日はもっといい日」などのアッパーチューンでは、聴く者の心を明るく照らしてくれました。

家族との心温まる共演



公演のハイライトは、伊藤蘭の最新シングル「風にのって~Over the Moon」。これは彼女の初エッセイから取られた言葉で、“月もこえてしまうくらい楽しい”というコンセプトを体現した曲です。そして、後半の盛り上がりでは、愛娘である趣里がサプライズで登場。彼女の母親としての感情が溢れ出る瞬間を、観客が大きな拍手で迎えました。趣里が歌う「買い物ブギー」で会場が一つとなり、温かい雰囲気に包まれました。

歴代の名バンドとキャンディーズの名曲



再度の衣装替えを経た伊藤は、赤いワンピースに身を包み、キャンディーズの名曲を立て続けに披露。特に「哀愁のシンフォニー」の際には、客席から紙テープが舞い上がり、過去と現在がつながる美しい瞬間が幕を閉じる。そして、最後は伊藤と趣里が共にデュエットする感動的なシーン。心に響くその歌声に、観衆は思わず涙する人も多くいました。

未来への希望を感じる夜



この公演は、母娘二代での夢の共演を果たしただけでなく、音楽と愛情の深さを感じる贅沢な時間でした。観客たちは、伊藤の一つ一つの歌に心を奪われ、過去から現在、未来へと続く音楽の旅を体験しました。音楽の持つ力を再確認する、素敵な夜となりました。伊藤蘭のファイナル公演は、感動の渦に包まれる時間であり、多くの人にとって忘れられない思い出となることでしょう。


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