サプリ開発の新拠点
2025-04-25 11:13:05

三生医薬のADCがサプリメント開発のスピードを劇的に向上!80件の上市実績

三生医薬のADCがもたらす新しい製品開発の形



三生医薬株式会社が運営するサプリメント試作体感スタジオ「ADC(Application Development Center)」は、東京都品川区に位置し、同社の取り組みとして特に注目されています。この開発スタジオは、サプリメント製品の試作や評価を行う立会型の施設として設計されており、顧客との対話を通じた共創型アプローチを採用しています。その結果、ADCを利用した製品では、開発にかかる時間を平均86日短縮することに成功しました。

ADCの特長と開発プロセス



ADCの最大の魅力は、その場で試作・評価・修正を行えることにあります。これにより、顧客のニーズをリアルタイムで即応し、製品完成に向けたスムーズな流れを実現しています。サプリメント市場がますます競争が激化する中、消費者の多様化したニーズに迅速に応えるため、ADCのようなスタジオは非常に重要な役割を果たしています。具体的には、顧客とのディスカッションを重視し、処方設計や風味調整を直ちに進めることで、従来の製品開発における問題点を解消しています。

実際の成功事例



ADCの活用状況や成果は、累計上市件数が80件を超えたことからも明らかです。一例として、ECスタジオが手掛けたダイエットコーヒー「フィルカ グリーンコーヒー」の開発プロセスがあげられます。このプロジェクトでは、商品開発担当者がわずか1日で14パターンの試作を行い、理想の味を見つけるというスピード感が印象的です。こうした瞬時の反応と改良が、ADCの特長とも言えます。

さまざまな製品がADCで開発されていますが、対応する剤形も豊富で、顆粒や錠剤、ソフトカプセル、ゼリーなど、顧客の希望に応じて多様な形状に仕上げられます。

開発期間短縮の具体例



ADCが提供する開発スピードの具体例として、6製品で計25検体の風味試作を1日で完了したことが挙げられます。これにより、なんと約8か月分の開発時間が短縮されました。このように時間の圧縮が進むことで、企業は市場動向に素早く対応し、新商品のスピーディーな上市を実現しています。

ADCの運営責任者からのメッセージ



ADC運営責任者の滝口景介氏は、「お客様の『こうしたい』という想いを、スピード感を持って形にする開発現場」とADCの役割を述べています。また上市された80件に関しても、パートナー企業との信頼関係が大事であり、今後も期待を超える開発体験を提供することで、サプリメント業界に貢献していく考えを示しています。

今後の展望



三生医薬では、ADCの機能強化を進め、さらなる多様化・高度化した製品開発ニーズに対応する計画です。今後は商品アイデアの創出支援やリモート中継での生産立ち合い、原料や試作品の評価まで、さまざまな面で顧客をサポートする体制を強化していく予定です。

ADCのような新たな取り組みが進化することで、サプリメント市場の未来は明るく、ますます期待されるでしょう。

お問い合わせ情報



三生医薬株式会社の詳細やお問い合わせは、こちらまでご参照ください。公式ウェブサイトもぜひご覧ください。
三生医薬公式サイト

会社概要


  • - 所在地: 静岡県富士市厚原1468
  • - 設立: 1993年11月
  • - 資本金: 1億2,338万9千円
  • - 売上金: 250億800万円(2024年3月期)
  • - 従業員数: 700名(2025年1月現在)
  • - 事業内容: 健康食品、医薬品、一般食品、雑貨等の企画・開発・受託製造


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