食堂運営の新時代を迎えるPOSレジ『ポスタス』
コンパスグループ・ジャパン株式会社(CGJ)が、オフィスや工場、学校、高齢者施設等における食堂運営に本格導入することを決定したのが、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」です。これは、高い導入実績を持つPOSシステムを利用して、食堂運営のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させるための新たな一手です。本システムの導入により、売上や食数データを効率的に一元管理し、分析を通じてメニュー開発を行うことで、利用者の満足度向上と食品ロスの削減を目指します。
食堂運営のニーズの変化
近年、食堂運営は単なる食事提供の場から、健康や多様な食生活への対応が求められるへと進化しています。特に、利用者の健康意識が高まる中、食堂はきめ細やかなサービスを提供することが重要です。また、食材価格の高騰という社会的な課題に対処するためには、効率的な運営が欠かせません。
ポスタスはこれらの変化に応えるため、以下のようなメリットを提供します:
リアルタイムなデータ分析
ポスタスの強みの一つは、リアルタイムなデータ分析機能です。売上データや利用者の好みを分析することで、人気メニューの把握が可能になります。季節やトレンドに合わせた新メニューの開発を迅速に行うことで、「必ず食べたいものがある」といった魅力的なメニュー構成を実現し、利用者満足度を高めるだけでなく、食品ロスの削減にも寄与します。
多様な決済手段への対応
さらに、ポスタスは電子マネーやQRコード決済にも対応。スピーディーな会計を可能にし、食堂利用者にとっての利便性を向上させます。
待ち時間の短縮
事前にメニューをオーダーし、オンライン決済を行うことで、ランチタイムなどのピーク時の混雑を軽減し、利用者が貴重な休憩時間を有効に活用できる支援をします。これにより、利用者のストレスを軽減し、快適な食堂利用を促進します。
柔軟なオペレーション
各施設の特性に応じた柔軟なオペレーションが可能で、様々な営業形態やニーズに対応。クライアント企業ごとに最適な提案を行い、個別の要望にも応えます。
既存システムとの連携
ポスタスは、社員証認証や給与天引き決済機能を持つ既存のシステムとも併用できるため、給食業界特有の複雑な決済ニーズに対して柔軟に対応し、あらゆるクライアント企業に最適な運用環境を提供します。
スムーズな導入体制
現在、約50店舗でポスタスが先行導入されており、豊富な運用実績に基づいたスムーズな立ち上げが実現可能です。また、導入前の計画策定や担当者向け研修など、万全のサポート体制を整えており、円滑な移行をサポートします。
将来展望と支援の約束
ポスタス導入後は、取得した喫食データを活用し、クライアント企業の健康経営の支援や福利厚生の充実に貢献します。また、モバイルオーダーの導入も視野に入れ、利用者のさらなる利便性向上と、質の高いサービスを提供することを目指しています。
ポスタス株式会社 エンタープライズ営業部の福山 隆太様は「給食業界への新たな挑戦を通じて、店舗スタッフや利用者に新たな価値を提供していきたい」とおっしゃっています。ポスタスがもたらす未来に期待が寄せられます。
ポスタスとは
「POS+(ポスタス)」は、クラウド型の店舗ソリューションとして、モバイルPOSレジ、セルフレジ、モバイルオーダー、券売機といった多彩な機能を提供しています。国内でのPOSシステムのシェアはトップクラスであり、飲食店や小売業を中心に評価されています。今後もデータ活用を通じて、店舗経営の効率化と生産性向上を実現し、顧客体験の価値を高めていくことが期待されています。
公式サイト:
ポスタス
コンパスグループ・ジャパン株式会社について
コンパスグループ・ジャパンは、世界最大手のコントラクトフードサービス企業であり、日本国内において、オフィス・工場、学校、高齢者施設など、約1500か所で年間約1億食を提供しています。1947年の創業以来、専門技術とグローバルな知見をもとに、心を満たす「おいしい」食事とお客様の毎日の幸せづくりに貢献してきました。
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